時計は、本当にいろいろな見方が出来るアイテムだと思いますが、現代においては少なくともその人となりを表す、あるいはその個人の趣味性を顕すアイテムとして非常に重要なモノであると思います。

確かに仰るとおり、機械式時計はその後の長いつきあいを考えてみても、おいそれと買えるようなモノではありませんが、逆に、1本の時計を死ぬまで愛用するのも（メンテの時は換えが必要ですがね・・）カッコイイ使い方だと思います。
ただしその際には「これだ！」と思えるようなブランドの「これしかない！」と思えるほど惚れ込んだ時計をチョイスするのが絶対不可欠だと思います。

私は時計に関しては、あっちこっちとかなりの浮気性ですが、それでも絶対に「これだけは死ぬまで手放さない！」と思える1本はございます。

ちなみにシャウアーの価格帯である30〜40万円前後の時計で、本当に一生使える1本をと考えると、私ならばアンティークをチョイスするか、今のところはこのシャウアーを推します。特に多少大きくとも、もしも体格的に問題がないようであれば絶対にEDITION 15がおすすめです。おそらくご覧になったのはシリアルが3番のものではないかと思いますが、きっと作りは相当素晴らしいと思いますよ。

ワンハンドゴールドははっきり言って、実用的ではありませんのでおすすめは出来ませんが、このEDITION 15ならば将来的にも飽きずに使えると思います。

これだけおすすめしておいて、あれですが・・、時計は数多く手にとって見れば見るほど、目が肥えますので、是非遠慮なくいろいろなお店で、高級、と呼ばれている時計を遠慮なく見せてもらってください！
でも、その折りには下記のマナーはお忘れなく・・

・時計を見たり、腕に当てたりするときには、自分の時計は外しておく。
・見終わった後はブレスの時計は、横向きにして置く。（時計裏面に傷がつかないようにするため）
・手に取った時計をトレイの上から外す時にはよそ見はせず、しっかりとホールドする。
・複数本見る、あるいは自分の時計の近くで見比べるときには、時計同士を当てないよう、十分注意する。

これらが守られていると、自ずからお店側の対応も変わって参ります。
しっかりした、お店であればあるほどに。

余談ですが時計の世界を学び、体感することはいろいろな意味で、社会におけるなにか別のものも同時に学ぶことになるように思えます・・。
是非じっくりと取り組んでみてください〜！

＞お富さん。
熱いご高説ありがとうございます。私のような木っ端者に丁寧に説明していただいて誠にうれしく思います。マナーはスゴく参考になりました！我欲が先にたち、こういう作法までなかなか気が行き届きませんので。

前のコメントでは気がつかずさらっと流してしまったのですが、お持ちEDITION15はパンフレットに載っている同じタイプのものというのではなくて、そのものずばり同じモノということなんですよね？シリアル№1/100・・・およそ関係者とかが所持するようなものですよね・・・お富さんって何者？（笑）