●I・O DATA HDPS-U500
2.5インチのSATA HDDを内臓したポータブルHDDです。購入した本体はホワイトモデルでした。本体カラーはホワイトとブラックの二種類あるようです。
PCとのデータ転送にはUSBケーブルが必要になります。（付属しています）
衝撃を吸収するショックアブソーバーを搭載しHDDを保護しています。変わりに本体の厚みが増してしまっているため携帯性はやや犠牲になっている感じです。
●付属品
付属品は「HDD本体とUSBケーブルと説明書類」のみとシンプルです。
ドライバーやソフトなどが収められたCDは付属していません。
各種ソフトは本体のシリアルナンバーを使用してメーカーサイトからDLするようになっています。
複数のソフトを個別にダウンロードするようになっているので面倒です。
まとめて一括でダウンロードできる用にしてほしいと感じました。
●分解
ネジがあったら分解あるのみ！と言うことで（？）とりあえず中身を確認してみることに。HDDケースはラバーフットの下に隠してある4本のネジで固定されています。ラバーフットは精密ドライバーのマイナスを使うと簡単に取り外せます。
搭載されていたHDDはCDIで確認したとおり東芝 MK5059GSX 500GBでした。スペックは「容量：500GB 回転数：5400rpm キャッシュ：8MB インターフェイス：Serial ATA300 厚さ：9.5mm」。使用時間０時間、起動回数７回。む・・・これは新品ですね。（写真３：左）
●ベンチマークテスト
USB2.0接続時の転送速度をCrystalDiskMark 3.0を使用して計測してみました。フォーマット直後にマッハUSBを使用しない状態とオンにした状態の2パターンで計測しています。（写真３：右）
USB 2.0ですからスピードは妥当な線かと思います。マッハUSBをオンにすると1割程度のシーケンシャルリード性能の向上を確認できました。
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～ 付属ソフトの紹介 ～
●I-O Drive Center（サイドバーガジェット）
デバイスを管理して省電力モードへの移行や取り外しを安全に行うことができるサイドバーガジェットです。WinXPにも対応しています。
各ドライブの使用量などもリアルタイムで表示されるので意外と便利そうです。
●マッハUSB
USBの転送速度を向上させるIOデータ製のユーティリティ「マッハUSB」に対応しています。
ソフトを起動してマッハUSBを有効にするとシーケンシャルリードで1割程度の転送速度の向上を確認できました。
反対にシーケンシャルリード以外のスコアは向上していないのでデフラグなどを定期的に行わないと効果は下がると思われます。
●Disk Refresher DX LE
ドライブ内のデータを完全抹消するユーティリティです。ドライブが不要になったときに内部データの漏洩を防ぎます。最近ではフリーソフトで簡単に削除済みファイルを復元可能ですので実用的なソフトと言えると思います。
データの漏洩を完全に防ぎたい場合には物理的破壊が理想ですが一般用途でのドライブの利用では、このクラスのソフトでも十分と思います。
●Sync with
二つのフォルダーの中身を同じにする自動バックアップソフトです。まだ使用してませんが大切なデータを保管しているフォルダのバックアップなど使い方によっては便利そうです。
●エコ番人
HDDにアクセスがない場合に省電力モードへ移行させることができるソフトです。USB2.0は標準で省電力モードへの移行をサポートしていないので外付けHDDの場合常に電源オンになってしまう場合が多いので意外と重要なソフトと言えると思います。WinXPとVista のみに対応ということです。Win7に非対応なのはもったいないです。
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●感想
今回は安めな中古品を購入したら中身は新品（新古品）だったのでラッキーでした。メディアプレイヤーでの利用目的での購入ですので各種ユーティリティは活用できませんが、実用的なソフトも多いのでPC用として使用するのも悪くないと思います。
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購入金額
5,250円
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購入日
2010年09月頃
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購入場所
ネイエフさん
2010/10/08
しかしACアダプタいらずはやっぱり持ち運びなども楽でいいですよね
場所もかさばりませんし
Sheltieさん
2010/10/08
HDDは稼働時間で故障率がある程度あがりますから、ほんとラッキーでした。
ACアダプターは邪魔ですよね。USBポートの電圧（アンペア）が低い場合には動かない場合もあるようですが、デスクトップやノートPCでは問題なく稼動しています。まだ試していないのですがメディアプレイヤーでも問題ないと思います。