garpさんのジャンク箱で戴きました(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】3000+ / 1.8GHz(rev.E6)
【コードネーム】Palermo
【製造プロセス】90nm
【コア/スレッド】1 / 1
【L1/L2キャッシュ】128KB / 128KB
【コア電圧/TDP】1.40V / 59W
【主な拡張命令】AMD64/SSE/SSE2/SSE3
【内蔵GPU】無し
【Socket/Slot】Socket754
【sSPEC/OPN】
【リリース時期】2005年7月
【製品HP】CPU World
http://www.cpu-world.com/CPUs/K8/AMD-Sempron%2064%203000%...
【発売時の記事】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050723/ni_i...
懐かしいSocket754版のSempronです。
E6リビジョンで拡張命令であるSSE3やAMD64にも対応します。また、アイドル時のクロック低減による省電力機能であるCool'n'Quietにも対応します。
本機はAMD64対応ですがSocket754マザーはDDR1でソケットも3基までしか対応しない為、メモリは3GBまでしか積めません。したがってメモリ容量を期待して64bitOSを入れる意味はありません。利点があるとすれば、64bitOSそのものをインストールできることやネイティブな64bitアプリケーションだと32bitのそれよりも速くなることが期待できると言ったところでしょうか。
当時、同じSocket754のAthlon64の下位モデルという位置づけでしたが、登場して間もない内は、SocketA版の方がマザー、CPU共に安く、コストパフォーマンスという意味では正直微妙でした。しかし、K8アーキテクチャの恩恵なのか、当時としては非常に重かったwmvのHD解像度(720p)の再生を軽々とこなしているのを見ると、世代の差を感じました。
この頃はファンもコストが掛かっていますね。
世代を経るごとにヘボくなっていきます。
実は私もクロックやrev違いをたくさん所持しているのですが、せっかくgarpさんにマザーやメモリとセットで戴いたので、その性能を見てみることにしましょう(;=゚ω゚)=333
Windows7をセットアップ。Windowsのアップデート&ドライバをインストールしました。Aeroは問題なく使えています。
■CPU-Z
こうしてみると定格はたったの1.8GHzなんですね・・・
一応、Cool'n'Quietの動作も確認でき、アイドル時は1GHzまで下がります。
■WEI
プロセッサは3.6なので思ったより速いです。コンローのCeleron420と同レベルですね。メモリは2GBのわりには伸びてないですね。グラフィック関係はGeForce6100なら3.0行きそうですが・・・シングルチャネルのせいなのかやや低めです。
ただ、フルHD解像度でAeroが使えますしエフェクトも若干はコマ落ちになりますが、DELLのVostro200をCeleron420+G33の使用感と大差ありません。そちらのWEIと比較するとやはりインテル系のグラフィックのスコアは高く表示される傾向があるようです。
■CrystalMark2004R3の結果
さすがに遅いです。PentiumD930の半分くらいですね・・・
■動画再生(ローカル)
ローカルでH.264で圧縮したフルHDの動作を再生してみました。
・・・慢性的にコマ落ちしています。紙芝居という程でもありませんが、とても作品として見られるレベルではありません。たまにブロックノイズも出ますし。GeForce6100は実質MPEG2以外は再生支援が効かないので仕方が無いですね・・・
■動画再生(Youtube)
Youtubeでも同様に動作を再生しました。
・・・が、360pが精一杯ですね。これでもCPU負荷が100%で張り付きます。当時はS754+Sempron2800+でもYotubeHD(720p)が何とか再生できたので、Flashが年々重くなっているのかも知れません。あっ、当時はXPだったからそれが原因かも。Aeroにメモリ帯域を持っていかれているのでは・・・
動画は今となっては散々な結果ですが、ネットサーフィン程度なら意外に普通に使えてますよ。時間があれば、グラフィックカードを増設してみます(^^;
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購入金額
0円
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購入日
2014年12月15日
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購入場所
garp殿のジャンク箱(No.11)
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