このコテ台、設計上の大きな欠陥が2つあります。

goodではなく、badです。

１．コテ先がホルダーに当たる

写真のように、はんだごてを入れた状態で、コテ先がホルダーに当たります。

せっかくの熱がホルダーに逃げますので、話になりません。

本来ならヒーターチューブの部分でホールドするように設計すべきです。

同時に、コテ先のメッキを痛めます。

コテ先のメッキは、はんだごての生命線であり、これが剥がれるとはんだ付け出来なくなります。

コテ先は消耗品ですが、高いです。

大事に使えば10年は楽々もつのに、これでは寿命を縮めます。

２．台座とトレーのサイズがあってない

台座とトレーのサイズがあっておらず、ガッパガパです。

また皿のフランジ部は、台座のロゴにもろに被っており、安定性を一層損ねています。

超精密な作業をすることもあるはんだ付けにおいて、いい仕事を妨げています。

そして新品にもかかわらず、台座の塗装が剥げまくり。
製造品質も設計品質も、まるで子どもの工作。