先日、上記のREGZA 32RX1を購入したばかりですが、事情があってもう一台買うことになりました。実は、RX1は実家で使用するために買った(親にあげた)物で、我が家ではまだSONY製の25型ブラウン管テレビ(13年くらい使った)が生きていました。しかし、そのテレビも数ヶ月前から勝手に電源が点いたり消えたりする異常動作(最初はポルターガイストじゃないかと思って気味が悪かったw)が続いており、死亡は時間の問題か、と思われていました。
そして、1週間ほど前、ついに電源周りから煙を噴いてご臨終なさいました。焦げ臭いにおいに気付いてすぐに電源プラグを抜いたので大事には至りませんでしたが、ちょっと危なかったです。
で、その日のうちにヨドバシカメラに走り、再びテレビを購入したわけです。
私としては同じRX1でも良かったのですが、購入から1ヶ月も経過すると店頭価格ががらりと変っており、約9万円で購入できたRX1が13万円台まで値上がりしていました。正確に言えば、先月購入したときはRX1がたまたま期間限定のお買い得品となっていたようです。
RX1は値が張るので却下となると、別の機種を選ばなくてはなりません。私が重視したのは、RX1を買ったときと同じ以下の条件です。
●今まで使っていた25インチよりも画面が大きいこと。
●かつ、できるだけ安い物。(使わない余計な機能はいらない)
●別途レコーダーを買うと高く付くので、録画機能のある物。
●記録媒体はブルーレイではなく、読み書きの速いHDDであること。
その条件に合致する物を店頭で探してみると、今回は「REGZA 32R1」しかなかったので、迷わずこれに決定しました。値段が安ければ一回り小さい26型でも構わなかったのですが、32型と比べても意外に価格差が小さいんですよね。それならば32型を買った方がお得です。
なお、RX1を買ったときに5,000円で買えたバッファローのハードディスクも安売り期間が終了しており、通常価格の11,000円程度になっていたので、今回は1TBの3.5インチHDD(Seagate ST31000528AS 約6,000円)と外付けHDDケース(Groovy SATA2-CASE3.5 約1,900円)の組み合わせで安く済ませました。
HDD は、特に直接操作をしなくても、TV側の電源が切れれば停止しますし、省エネモードに変更すれば、TVの電源が入っていても一定時間以上アクセスがなければ回転を停止するようにできるので安心して使えます。(ただし、停止した状態から録画した番組を見ようとするときは、HDDのスピンアップの時間が必要になるため、画面が出るまで数秒間の「待ち」が生じます。)
写真1:USB外付けHDD
さて、32RX1と32R1とはどこが違うのか、という話になりますが、はっきり言うとあまり大きな違いはありません。最も大きな違いと言えるのは、RX1 が1920×1080のフルハイビジョン画面なのに対して、R1は1366×768と、やや解像度が低いという点です。ただ、「レゾリューションプラス4」といった超解像技術や、質感・階調表現の強化が図られており、画面は非常に綺麗です。店頭でRX1とR1の画面を見比べてみましたが、私の目では両者の違いはほとんど感じられませんでした。よほど画質にこだわりを持つ人でない限り、「何が何でもハイビジョン」と意固地になる必要はなさそうです。
その他の違いとして、R1では「DLNA」や「ゲームダイレクト2」という機能に対応しています。「DLNA」は簡単に言うと、REGZAで録画した番組を一旦サーバーに移し、LANで接続した他のテレビで視聴することを可能にする機能です。通常、REGZAからHDDに録画した番組はそのREGZA個体でしか見ることができず、直接他のテレビに繋いだり、パソコンにコピーして視聴することはできません。しかし、DLNAでサーバーを経由して家中のテレビをリンクさせれば、どこのテレビでも同じ録画番組を視聴することができるようになります。
また、「ゲームダイレクト2」は、REGZAでゲームをプレイする際、入力が画面に反映されるまでのタイムラグを少なくし、より正確にプレイできるようにした技術です。
まあ、我が家ではゲームはしないしテレビは一台しか置かないので、
これらの機能は宝の持ち腐れになってしまうんですけどね・・・。
あと、R1ではパソコンを使わずリモコンだけでインターネットを利用することができ、Yahoo!JAPAN、アクトビラ、ひかりTVなどのブロードバンドコンテンツを視聴することができます。
まあ、これも、我が家では使わない機能ですが・・・。
その他にRX1よりも良いと思った点は、新型キャビネットを使用したことで音質がグンと良くなったのと、リモコンのデザインが光沢のあるものから光沢のないものに変更されている点です。
RX1 の場合、音質の面では高音がシャリシャリしていてとても聞きづらく、かなり音質を調整しないと耳が疲れるという欠点がありました。その点、R1では音質がかなり改善されており、非常に聞きやすい音になっています。人の声などが聞き取りやすいため、かなり音量を絞ってもはっきりと聞き取ることができ、全くうるさく感じません。また、リモコンは、やはり光沢のないデザインの方が指紋などの汚れが目立たなくて良いです。
写真2、写真3:リモコンの質感はこちらの方がずっと良い
その他の機能は概ねRX1と同じと考えていいと思います。使ってみてやっぱり良いなと思う点は、画質がよい点はもちろんのこと、EPGによる録画予約の手軽さ、ニュース番組の時間を待たなくともリアルタイムで情報が得られるデータ放送の便利さ、でしょうね。
写真4:新聞のテレビ欄と同じ感覚で使えるEPG予約画面
写真5、写真6、写真7:データ放送はやはり便利
やっぱり、地デジのテレビはイイね。
画面が綺麗だし、録画予約が簡単だし、軽くて運びやすいし。
結局、Gコード予約のシステムってあまり活用されないまま消滅した感がありますね。
今はEPGだからリモコンのボタン一つで予約完了、だもんなぁ。
重量も、50kgとか60kgとか普通に重かったブラウン管テレビとは大違い。
SONY製のTVは特に重かったので、
家電量販店でバイトしていた20年前はみんなSONYのテレビが嫌いだったw
でも、70kg程度までなら一人で運んで設置してたなぁ。いい筋トレになった。
当時はテレビと白物家電を運べるバイトが重宝されてたっけ。
特に冷蔵庫は130kgの物を2人で階段で4階までとか普通に運んでたもんなぁ・・・・。
(ちょっと昔を懐かしんでみる)
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購入金額
80,000円
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購入日
2010年07月頃
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購入場所
ヨドバシカメラ
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