前シリーズは下の2個を使っており、
握りやすく、サイドボタンも押しやすい…個人的には最高のマウスでした。
今回のシリーズの特徴は薄型、左右非対称。
このマウスについては更に読み取り位置が極端に左上(左クリックの真下あたり)にあります。
読み取り位置の変更により手首のスナップでの移動距離が伸びて
素早く大きい動きが出来るようになりました。
人によっては慣れるまで違和感があるようですが、私は特に気になりませんでした。
前作より薄い反面、長くなったのでツマミ持ち派にとっては使い難い物になりました。
サイドボタンの位置もかなり前方に移動したため、上側のボタンが押し難いです。
Logicoolやマイクロソフトのマウスに近くなったようなイメージです。
ツマミ持ちで使いやすい数少ないマウスだっただけに、この変更は非常に残念です。
右サイドボタンがあって、左サイドボタンがもう少し下だったらまだ良かったんですけどね…。
ホイールは滑りにくくて良いんですが、左右の遊びが大き過ぎるような気がします。
反応しない範囲でかなりガタガタします。
底にあるスイッチでチルト機能はOFFにすることも出来ます。
OFFにすると左右のガタガタは無くなりますが…このスイッチのせいでガタガタしてるんだと思います。
☆プロファイルの登録数が前シリーズの3個から5個に増えました。
前シリーズと同じで設定はマウス本体の内蔵メモリに記憶させられるので、
登録してしまえばどのパソコンに繋いでも同じ様に使うことが出来ます。
ソフトの見た目は多少変わりましたが、出来ることはほぼ同じです。
ホイールスクロールとマウスクリックアップというコマンドが増えていましたが…
あまり使い道はなさそうです。
前シリーズでは左側に3色のLEDがあり、その色によって選択しているプロファイルがわかりました。
新シリーズでは表示位置が中央になり、色も5色になっています。
プロファイル名の右上の色で光るので見分けやすくなりました。
☆マクロ登録出来るボタンの数が増えました。
前シリーズでは設定出来なかったCPI変更±、スクロールUP&DOWNの4つが増えました。
その代わりに右サイドボタンが無くなったので、前シリーズからは3つ増えた事になります。
しかし、スクロールもCPIも登録してしまうと不便になる事が多いと思いますので、
実質ボタンが減ったとも言えます。
CPI変更ボタンは-側には押しやすいですが、+側は引っかけるように押のでちょっと押し難いです。
結論を言えば、無駄が多く完成度は今ひとつです。
チルトOFF機能は画期的だとは思いますが、それによってガタガタするのなら付けない方が良いです。
サイドボタンの位置やデザインももう少し考えて欲しかったです。
「DHARMAのマウス」に求められているものについてメーカーはもっと考えるべきです。
一般的なゲーミングマウスに求められるものについて考えて作ったんだと思いますが、
それならマイクロソフトでもLogicoolでもいいわけですから、DHARMAらしい物を作って欲しいです。
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購入金額
6,680円
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購入日
2010年07月22日
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購入場所
amazon
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