ワイヤレスのマウスとキーボードのセットです。
周囲のサイズが削られているだけでキーピッチなどは完全なフルサイズです。
ただスペースキーと左右の変換だけが大きめになっています。
ついでにPrintScr・ScrollLock・Pauseがテンキーの上にいます。
メンブレン方式のキーボードは軽めの押下力で、ストロークは普通よりやや浅め。
キーの下はラバーカップで支持しているのでパンタグラフに近い打鍵感です。
ノートパソコンを長く使っていて、キーボードはパンタグラフがいいんだけど、パンタでよくあるうっかりミスタイプが目立つという人には良いかもしれませんね。
キーストロークはしっかりあるしラバーカップのおかげで押し込んだ感触もしっかり感じられる。
押下力が強くないので長時間のタイピングでも指への負荷は少なめと、タイピストには向いている気がします。
2.4GHz帯、最大半径10mの無線式なので、既にタイピング技術が確立されている人には姿勢を問わずに使えるので便利ではないかと。
ただし初心者にはお勧めできません。
手前の段差部分もカットされていて、ましてやそこには大型スペースキー。
タイピング初心者には非常に使いにくいと思います。
とゆか、このキーボードをベースにタイピング技術を身につけるとかなり変則的なポジショニングで覚えてしまうと思います。
自分がそうだから、というのもありますが、建築や設計など机のスペースを有効に活用したい、そして仕様や報告書作成にある程度の長時間タイピングが要求されるような仕事をしている人に向いていると思います。
あ、でもAutoCADでコマンドをかなり多用するタイプの人は避けた方が良いと思います。
まぁその手の仕事をしている人はわかっていると思いますが、あの手の作業には軽い押下力というのが逆に気持ち悪いんですよね。
ぶっちゃけてしまえばメカニカルが良いぐらいの。
なんていうか、あーいった作業をしているとパソコンは機械に近いので、使いやすさが逆に徒になるときがあります。
この打鍵感で縁がついていれば物書きにはピッタリなんですけどねぇ。
とにかく変換が多い時にはスペースキーが大きいというのはかなり効率に影響します。
僕はタッチタイピングが完全にできるわけではないですし(それでも入力速度だけなら1級ぐらいは一応ある)、ホームポジションもあってないようなモノなので、一般論かどうかはわかりませんが、親指でスペースキーを叩いたときに大きいというのはなんか安心感があります。
個人的には尚且つ有線であれば確実にメインキーボードに据えていると思います。
…無線の入力機器って好きになれないんですよね。
起動時のBIOS系の操作ができなかったり、超短波なので机の上にものが散乱してると飛んだりして…。
あとは電池交換めんどくさい、これが一番ですけどね。
あ、このキーボードで他にも好きなとこ有りました。
スタートキーのところに丸くざぐりが入ってる。
基本的にはタッチタイプ中にスタートキーなんて押さないんですが、FJキーにはホームポジションの印がついているように、このスタートキーの加工が実は好きです。
まぁなくても構わないのですが、気分の問題です。
と、まぁごちゃごちゃ書きましたが、個人的にはわりと好きな部類です。
残念ながらパンタが大好きなので使う機会はそうそう無いと思いますが、使ってみれば案外しっくりくる気がします。
世間のキーボード売り場では茶軸・黒軸が人気の中心のようですが、こういう打鍵感のキーボードも面白いので取りあげて欲しいですね。
だってキーボードを単体で買うなんてよっぽどのヘビーユーザーなんだからくせのあるキーボードを前面に押し出して良い気がするよ。
善くも悪くもこの世界の住人は一癖も二癖もある変人ばっかりなんだから(自分のことは棚に上げていませんよ!
-
購入金額
1,500円
-
購入日
2012年頃
-
購入場所
サンワダイレクト
aoidiskさん
2012/12/14
スペースキーと左右の変換だけが大きめになっている
よいですね。
スペースキーが大きいと 見た目からなんですが
好きなんです。
無線というのは ちょっと、気になりますが、
使い勝手いいですね。
気になりますね。
良い物を紹介いただきました。
来人さん
2012/12/15
コメントありがとうございます。
スペースキーが大きいというのは、主観ですが、見た目だけでなく使いやすさも良いと思いますよ。
無線である、そしてしょぼいマウスがついている、といのが気になる点ですね。
東プレをお使いになられているのならば、キーボードとしてはかなり格下になりますけどね^^;