数年使い続けているマウスです。
現在友人にPCを組んだ際に、
そのPCの持ち主がマウスやキーボードを持っていなかった為
現在貸出中です。
ドライバレスでも動きますが、
実はDRTCM02と全くといっていいほど同じ内容のドライバが付属しており、
ソフト的にはDRTCMシリーズとほぼ同じ設定が可能です。
マクロも同じ手順で組めます。
違いは、一般的なケーブル仕様であったり、
スイッチ類がよりタフであったりと全体的に丈夫な造りである事です。
しかし、ホイール部の青塗装は、使い込むと色落ちして下地の素材の白色が見えてきます…。
形状としてはCyber SnipaのStingerと色、一部ボタン形状を除いてほぼ同じです。
サイドグリップもあり、右手親指位置のサイドボタンも2つ。
ゲーミングマウスらしいフィット感と、必要十分なボタン数と配置です。
要不要は分かれるところですが、着脱可能なウェイトも仕込まれております。
私は全て外して使用しています。
見た目はこの製品は安っぽい質感とカラーリングである為、
PC周りとのデザイン合わせのしやすさや所有感的には今ひとつですが、
性能や付加機能、コストについては、
同ジャンルの市販品では考えられないほど、お買い得な一品です。
しかし、これらの美点も、裏返して悪く言えば
ソフト面もハード面も他社ゲーミングマウスの模倣の集合体。
実店鋪で見かけた事もなく、通販市場でも2011年半ばには投げ売り価格で販売し切られ、
現在では新品購入は、まず出来ないのではないかと思われます。
もう少しデザインやディテール面で、
実際の製品に高級感や所有感のある仕上げにしてあれば…。
もう少し落ち着くか、突き抜けたデザインにするなり
ゲーミングデバイスブランドな製品としてのアイデンティティがあり、
なおかつもう少し販路が確保されていたなら
違った結果になっていたかもと想像してしまいます。
…こう書くと、コストがかかるでしょうし、
この方向性としてのブランドを確立していない状況では、
企業的にはリスクも増えてしまうんでしょうね。
冒険的に新しい市場に踏み込むのに無難な物が出来、
購買層に認知もされないまま終わった感じです。
ターゲットは漠然とPCゲーマーで、
それ以上は絞りこまれていなかったのではないでしょうか。
この方向性としては安すぎる相場も、
チープなイメージを助長していたのでしょう。
OCZのゲーミングマウスやキーボードの話を、
数年経った現在も殆ど目にしない事からも
商業的には恐らく失敗作だったのではないでしょうか。
それでも、実際にこの製品を通して見て、
今ならOCZはどんなゲーミングマウスを世に送り出すのか気になります。
私としては次回作があれば試してみたく思っています。
なぜか、以前所有していたBROSというオートバイが
オーバーラップしてしまいました。
以前におものだちのinfyさんが来た時に、このマウスを気になるものに登録してくれていました。
http://zigsow.jp/?m=zigsow&a=page_fh_req_item_detail&...
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購入金額
3,000円
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購入日
2009年頃
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購入場所
リンさん
2012/02/26
かっこいいマウスですね。
青が好きな自分としては凄く引かれましたo(^o^)o
tepiaiさん
2012/02/28
これはこれで、中々良いものです!
調べてみたら、OCZは今でも、少しづつゲーミングマウスやキーボードを出してるみたいですね。
色も、結構青が多いようで。
今のマウスが寿命に達したら、次はまたOCZのマウスを試してみようと思います!