クリップボードに挟んだ裏紙に落書きしまくるのが僕の作業スタイルです。
各種メモ、議事録、図示、きったない字でなんでも書きなぐって、
必要なことは後で自席に戻って電子化する。そんな仕事のやり方をしてるので、
この機械はまさに僕の為にある！ と思っていました。
で、だいぶ安くなってきたので買ってみて、1ヶ月くらい職場で
使ってみたのですが、残念ながら僕のスタイルには合いませんでした。
致命的なのは、絶対的に書ける量が少ないことです。
普段使っているA4のクリップボードと比べるとそもそも面積が狭く、
また線もボールペンよりだいぶ太くなるため、字や図も大きくなります。
それに加えて保存ができないため、書き切ったから次のページに、
というわけにもいきません。結局 1回の打ち合わせに必要な
情報量を書き込むことができませんでした。これは当初から
ある程度予想してたのですが、使ってみても解決策は思いつきませんでした。
それから、人に渡せないのもネックでした。
僕はよく書いたメモや図をそのまま人に渡すのですが、
これは印刷も保存もできないので簡単に渡すことができず、
結局別のノートなどに書き直すことになり、時間を無駄にしてしまいました。
逆に意外と問題にならなかったのは、爪や手が当たって付くノイズです。
専用のペンでなくても圧力がかかれば文字が書けるため、手が触れると汚れ状に
ノイズが乗ります。これで可読性の低下などを懸念してたのですが、
そもそも字を大きく書くためあまり影響はありませんでした。
そんなこんなで、僕のスタイルには合わないツールでした。
子どものおもちゃとして余生を過ごしてもらうことにします。
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購入金額
2,000円
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購入日
2012年01月頃
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購入場所
秋葉原
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