ベートーヴェンの「不滅の恋人」に宛てた手紙は、数々の謎がある訳ですが、それらの謎を当時の社会情勢や、ベートーヴェンの交友関係等から紐解き、「楽聖」ではない新たなベートーヴェン像を浮かび上がらせようといった感じの本です。
通説からすると、とんでもないと思うような仮説も出てきますが、それらにも、そんなこともあるかも知れないと納得するような裏付けがきちんとつけられています。
と、まあ書いてみましたが、まだ読んだのは第1章とちょっと。
実は、この先生にはちょっとお世話になっていまして、この本の内容にまつわる話を色々と聞いていたりします。
この本では余り触れられていませんが、この本に書かれているようなことを証明するかのような音楽的な裏付けもあったり。
正直「えっ!??」と思うような内容だったりしますが。。。
その辺は、この本が売れたら読める機会があるかも!?(笑
ベートーヴェンという人間に興味がある人、18世紀から19世紀にかけるヨーロッパ史に興味がある人、あるいはミステリーが好きな人は読んでみると楽しめると思います。
ちなみに発売日は5月15日ですが、前日には既に搬入されているはずなので、並んでしまっている店舗はないものかと何件か回ってみたら、発見したので購入しておきました。
確か、書店には発売日に関する協定があったはずなんですけどね。。。
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購入金額
777円
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購入日
2010年05月14日
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購入場所
かずや。さん
2010/05/15
お富さん
2010/05/15
お富さん
2010/05/15
もはや語るべき事すら無くなってしまったからの切り口なのか・・はたまた、真実の糸口なのか・・。う〜ん、気になりますっ(笑)
lapisさん
2010/05/15
是非読んでみて下さいw
>この本では余り触れられていませんが、この本に書かれているようなことを証明するかのような音楽的な裏付けもあったり。
>正直「えっ!??」と思うような内容だったりしますが。。。
この辺りについては、この本では「エリーゼのために」について書かれています。
先生自身この本で「私の思いつきであり、こじつけであるかもしれない。」と書いてはありますが、同じような解釈が他の作品にも当てはめられたりするので、なかなか面白いですよw
しゅ~みぃ~さん
2010/05/15
しゅ~みぃ~さん
2010/05/15
lapisさん
2010/05/15
帯の煽りがないとそうかもしれませんねw
煽りといえば、新潮社のこの本のページの紹介文の煽り方もなかなかのものがww
http://www.shinchosha.co.jp/book/610366/
しょぼさん
2010/05/15
ヒロ妨さん
2010/05/15