当然、粒状感のまったくない印刷ができ、「家庭でこんな印刷が出来るなんて!」と驚きました。
当時はまだインクジェットプリンターがそれほど寡占状態ではなく、レーザープリンターもカラーは知られておらず。一部はインクリボンとドットインパクトプリンター(もっとも、今もカーボンコピー紙を使った伝票などではドットインパクトは生き残っていますね。)、感熱紙を用いた熱転写プリンター(所有している東芝Rupo JW-R10もこのタイプでした)などがさまざまな用途に合わせて市場に混在していました。
当時のカラーインクジェットは今ほど性能がよくなく、特に普通紙にフルカラーで印刷したときにインクでべったべたになり、紙はインクの水分でしなしなに。。。とひどいものでした。
しかしこのプリンターは熱でインクリボンの色を溶かし混ぜるという方法で、紙を選ばずしゃきっとしたカラー印刷が出来ました。
また、専用紙を用いればアイロン転写による布への転写がきれいに出来、実際にいくつかTシャツを作った記憶があります。もちろん、現在ではインクジェットプリンタで普通に出来ますね。
また、金、銀といったメタリックリボンを用いることで、めっき色が印字できたのも本当に画期的でした。もっと普及して、今でも後継機が上市していてほしいプリンターです><)
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
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