レポートレートもアベレージで900Hz程度出ますので、他の無線マウスと一線を画するマウスです。
センサーは環境を結構選ぶ癖のあるセンサーですが、トラッキング性能自体は優秀です。
センサー自体は赤外線式で、Philips Twin Eye PLN 2032というセンサーです。
これはマウスパッドの凹凸を微細にトラッキングしてしまうため、それで不安定になる人が多発しました。
それを解決するために、補正が無いが凹凸でブレが生じるファーム1.06と低速で動かしたときに違和感(補正、細かいトラッキングを無視する)がある1.07以降のものが用意されています。
私は補正が気にならなかったため、安定性の高い1.13(最新版)にドライバ2.01を利用しています。
リフトオフディスタンスは3mm前後と一般的か若干短いくらいです。
マクロ機能は一般的なRazerマウスと同じですが、オンボードに保存できるのは良いですね。
プロファイル切り替えはどれか1つのキーに別のプロファイルへの変更を割り振ってローテーションするようにすればOKです。
また、マクロや設定などを本体に書き込む際は、ワイヤレスモードではなく有線接続にした方が安定して書き込めます。
但し、ドライバ2.01以降は安定感が増したようです。
電池の持ちはかなり優秀で、1000Hz、2000dpiでFPSゲームを連続で5時間プレイしてもまだ2メモリ以上あるくらい持ちます。
一般的に使っていて、メモリが減ったらドックに乗せて充電という使い方で困ることは無いと思います。
形状はDeathAdderの左キー前方に2キー追加し、左サイドキー下と右側面をラバー張りに変更した感じです。
形状的にはかぶせ持ちが一番しっくりくるとおもいます。(当方の手の大きさは手関節から中指先まで21cm程)
重量は電池込みでも結構軽く、バッテリー込みで129g、バッテリー無しで108gです。
値段が高くとっつきにくいマウスではありますが、それに見合うだけの性能は十分ありますね。
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購入金額
14,800円
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購入日
2009年06月頃
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購入場所
ネット通販
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