1988年にセガから発売されたメガドライブ用のアクションゲーム(移植作)。
『獣王記』は、セガが開発したアーケードゲームであり、本作はそのメガドライブ版です。プレイヤーは、主神ゼウスの命を受けた獣人族の戦士を操り、魔人(アーケード版では魔神)を倒して女神アテナを救い出すことが目的。ゲームは全5ステージから構成されていますが、各ステージは拍子抜けするほどの短さです。
左が初期状態、中央が1段階目、右が2段階目(マッスル化)
本作の魅力は、何と言っても、プレイヤーキャラの変化にあります。行く手を遮るラスケルトウルフ(双頭の白いオオカミ)を倒すとスピリットボールが出現し、それを取得するたびに外見が3段階まで変わります。2段階目まではマッスル化が進むだけですが、3段階目では獣人へと変身し、各ステージで異なる「獣の力(狼、竜、熊、虎)」を発揮できるようになります。
左が設定変更、右は獣人選択(裏技)
本作は、セガにしては難易度が低いように感じます。また、設定変更や獣人選択(裏技)も可能ですので、私のようにアクションが苦手なユーザーでもエンディングを迎えることができます。しかし、セガらしいハードな展開を期待されている方にとっては、物足りなさを覚えるゲームかも知れません。
獣人選択を使えば、第1ステージから熊に変身することも……
■ 他機種版のご紹介
ファミコン版なども発売されています。
※2014年01月24日現在、以下のWii版バーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
5,800円
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購入日
1988年11月27日
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購入場所
しばさん
2014/01/30
「まずは獣王記…(ry
千里一歩さん
2014/01/30
メガドライブのテレビCMですね。ずいぶんと昔の話ですw