必要最低限の機能を組み込み、ユーザーニーズのニッチを突いた製品と思います。
自分が手に入れたモデルは atom330とIONチップセットの組み合わせ、
これ実は、当時としてはちょっとすごいことで、GPUによる動画再生支援を搭載した
第一世代の、atom向けチップセット。
CPUに頼って動画再生をなんとかするのではなく、効率のよい組み合わせで
HD動画再生に耐えるだけの処理能力を有している。
・HD映像再生に関して。
再生データー（家族で撮影した夏祭りの動画） 1920*1080
HDDからの再生：○
BD からの再生：○ USB
DVDからの再生：○ USB
有線LAN(1000)：○
有線LAN( 100 )：○
無線LAN( 11n )：○
どうやら、映像ソースを供給する転送速度が確保されていれば問題なさそうです。
ある程度触ってみて、ひと通り満足してしまったため、現在は父親のアカウントが登録され、
パソコンを触ったことがなかった父親の練習機→メインマシンとなっています。
友人VOSSからは、またおまえ無駄なパソコンを…と、すでに形式美の領域に到達しつつありますが
当時 HDMI搭載、フルHD対応、atom330、無線11n対応。ということですごく興味はあったんですよね。
肝心のCPUスペックは、まぁ一般的なオフィス系ソフトが扱える程度だとおもってください。
Windowsエクスペリエンスインデックスでは、３.３。atom330だから？（笑）
シングルコア、HTの atom230 は ２.３です。ここと比べると速いように感じます。
たしかに、コア数が増えていますので速そうですが、やはりもっさり感はつきまといます。
割りきって使う人以外には、あまりおすすめはできない。
幸い、我が家にはパソコンを経験していない父親と、液晶テレビ、そしてリビングという場所があり
ジグゾーパズルの最後のピースを嵌めるかのごとく、うまく調和を取ることができました。
…ただ単にatom330ってどんなかんじなんだろう？って興味本位だったのに、気づいたらちょっとした親孝行になってました。
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購入金額
31,800円
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購入日
2010年09月20日
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購入場所
NTT-Xストア
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