「104/105」の仕様の通り、Windowsキー、Applicationキーが追加された現代版となります。
【製品URL】
http://pckeyboards.stores.yahoo.net/customizer.html
【基本仕様】
基本は「英語104/他国語105Keyboard」ですが、ユーザーの要望に応じてカスタマイズ可能です。
今回は英語101配列の「Customizer 101」PS/2仕様
と同時購入でしたので、こちらはUSB仕様にしました。
また、同社の「Space Saver」キーボードの製品説明に「Non-US配列の場合はEnter keyが縦長(逆L字)になる」との説明がありましたので、駄目元で「US English仕様だがNon-US配列(105)」という矛盾した下記の仕様で注文してみました。
Key Switch: Buckling Spring
Color: Black with metallic gray buttons
Language: US English
Type: Windows Non-US (105)
Cable: USB
しかし、実際に届いたのはUS配列(104)でした。
恐らく「馬鹿な日本人が訳のわからん仕様で注文入れてるけどUS配列の勘違いだろう」と解釈されたのでしょう。
【パッケージ】
「Customizer 101」同様の簡素な茶箱です。
手元に届いた時点ではこちらもキーがひとつ浮いていましたが問題なくはめ込めました。
【製品本体】
非常に大きく、重いキーボードです。
オフィシャルサイトの「Black with metallic gray buttons」色の写真では青味が強く写っていますが、実際には若干青白い程度のグレー色でした。
「Customizer 101」同様、ケーブル直付けですね。
製品自体はごく一般的なUSB接続の英語104配列キーボードなので、PCに接続するだけですぐに使えます。
ただし、USB接続の場合、直前まで日本語キーボードを使用していた環境では日本語配列のUSBキーボードとして認識してしまう場合があるようです。(つまり、キー表記と実際に入力される文字が合致しなくなる。)
その場合には、PS/2接続のキーボード(日本語でも可)を繋いで英語配列ドライバを適用するか、レジストリを修正すれば問題なく使用可能になります。
詳しい手順はダイヤテック社のサポートページが参考になります。
http://www.diatec.co.jp/support/details/wxp-101usbsetup.html
打鍵感については「Customizer 101」と同様ですので割愛させていただきます。
【+評価】
・「buckling-spring」独特の打鍵感
・重い筐体による安定性は抜群
・その構造による高い耐久性
・USB接続、Windowsキー、Applicationキーと現代の環境でも使える仕様
【-評価】
・日本国内での入手性が悪い
・大型な筐体のため、十分な設置スペースを要する
・人によっては好みが分かれる打鍵感(キーの重さ、騒音)
・少なからずコスト削減の影響は見受けられる
「コンパクト、ワイヤレス、多機能、低価格化」という昨今のキーボード情勢に真っ向から対立する質実剛健なキーボード。
Buckling-springの独特な打鍵感は、是非一度味わってみて欲しい製品です。
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購入金額
6,000円
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購入日
2010年09月頃
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購入場所
sakさん
2011/05/22
USB接続の場合も背面は脱着ケーブルなんですか?
脱着可能の場合、PS/2とUSBのケーブルは入換えて使用出来るんでしょうか?
s3zm4rさん
2011/05/22
Customizerは全て「ケーブル直付け」です。
ケーブル脱着式は、過去のModel M時代と5576系の初期モデルなどですね。