一大ブームになった作品なので、ありきたりなあらすじとか、そういうのはおいておいて。
この作品は、珍しく円盤を発売日前に予約して全巻集めたシリーズとなります。
PCにある録画データは何度も見返しているのに、買ったというのは、ハマりっぷりが有り得ない位デスヨネーw
校舎と街並みの描写を原作を飛び越えて作り上げたが故の、深みのある日常感。
TV放映時には、原作コミックを知りませんでした。
アニメ版をみて、4コマだとは気付かなかったですね。
その位に、舞台をキッチリと描いていて、キャラとの整合性が出来ていたのかな、と。(いや、まあ、令嬢設定の紬の家が説明できているかというと、アレですけれども)
校舎は豊郷にある実在のものをモデルにして、保存運動を起こすに至りましたね。
あんな素敵なデザインの校舎が実在しているとは、俄には信じられなかったです。
生活している街は、京都市がモデルですね。
学校のある辺りは修学院と一乗寺の間の白川通り沿いを東に入る感じでしょうか。
電車通学の紬が降りるのは間違いなく、修学院駅だと思います。
徒歩通学の唯、律、澪は北山通りを通って高野川を渡っているんじゃないかと。
おそらく、唯は松ヶ崎に自宅がある設定かなあ。
とか。
OPでは南禅寺水路閣で遊んでいる所とか、(多分)桂川の川沿いを自転車で走っているシーンとか、遊びに行くシーンでは、河原町三条のJEUGIAとか、京都の街並みをそのまま借りています。
それも、良さげなロケーションを借りて、という形ではなくて、彼女たちが歩き回る範囲を結構なリアリティで辿って描写しています。
その為、実際に歩いてみると、劇中のおしゃべりしながら帰宅の道のりとか、遅刻しそうになってダッシュする道のりとか、本当に日常の距離で描かれていたのと同じ街並みがある(多少の誇張や省略はありますが)ので、作中の距離感と現実の地図がマッチしている感覚で、ビックリします。
細かな造り込みが、アニメの本筋を邪魔をしていないので、そのバランスも素晴らしいですね。
何度も見直したりして楽しめる作品ですね。
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購入金額
5,800円
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購入日
2016年06月06日
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購入場所
北のラブリエさん
2016/06/07
みんなめちゃくちゃ上手いのがたまに気になりますけどw
cybercatさん
2016/06/07
原作
4コマ(8コマの場合もあり)マンガの設定を使って自由に世界を構築しました...という感じですね。
これは持っておきたい、と思ってマス。
L2さん
2016/06/07
無茶苦茶ハマって、二期のブルーレイは発売日が決まって直ぐに全巻予約しましたw
律、澪は昔から練習しているから~。
とか、
紬もピアノを小さいころから~。
で、何となく説明出来なくはないですが、唯の天才っぷりは半端ないですねw
その分、小学生みたいな言動なので、バランスがとれているかな。
L2さん
2016/06/07
原作も良い感じに「ゆるふわ」なんですが、アレンジというか構築のセンスが良いですよね。
あの頃の日常系学園アニメだと、ひだまりスケッチとかGAも面白かったなあ、と思うのですが。
あちらはジワリと沁みるような「ゆるふわ」、これは何気ない日常風のドタバタなのに、初見のインパクトはコロニー落とし位あったようなw