今は亡きパソコン工房千葉印西店が新装オープンした際に、セール品としてジャンクパーツ詰め合わせが1,500円で販売されていました。
当然私も購入したわけですが、中身は旧世代CPUと低容量メモリーの詰め合わせというものでした。CORSAIR製のオーバークロック用DDRメモリーなのに、容量が256MBしかないというような、ちょっと笑える中身です。もっとも、お買い得品を狙っていた人であれば怒りがこみ上げていた内容だと思いますけど…。
個人的にはSocket AのCPUが複数個あったのですが、それがAMDの樹脂製ケースにすべて入っていた辺りが好印象でした。下の写真の台として使っているものです。
Socket 478のCPUもいくつか入っていたのですが、その中では最もマシな性能だったのが、このPentium 4 2.8GHz (Northwood)です。
先にExtreme Editionを使っていたので…
この個体のスペックは以下の通りとなります。
Pentium 4 2.8CGHz (Socket 478)
・コア名:Northwood
・動作周波数:2.8GHz
・フロントサイドバス:800MHz
・L2キャッシュ:512KB
・S-Spec:SL6WT
・製造国:マレーシア
・HyperThreading:対応
Socket 478向けとしては比較的後期の製品となる、FSB800MHz対応のNorthwoodです。
もっとも、私はそれ以前にSocket 478向けのPentium 4としては、
などのより上位の製品を使っていましたので、入手時点で既に使い途が無い状態で、結局ジャンク箱から取り出すことすらないまま現在に至ります。Pentium 4 Extreme Editionであればそれなりに使える性能は保っていましたが、この世代のCPUはクロック周波数の割に実性能があまり上がっていた印象がなく、暫しAMDプラットフォームに流れていた時期でしたので…。
入手価格はジャンク箱全体の価格です。
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購入金額
1,500円
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購入日
不明
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購入場所
パソコン工房千葉印西店
ふっけんさん
2015/11/14
jive9821さん
2015/11/14
実性能では大差なかったのですが、周波数から受けるインパクトの違いなのか3GHzと比べると地味な存在だった印象があります。
以前は865PE+Northwood 3GHzというメインPCを使っていたのですが、Gallatin 3.4GHzにするまでは体感速度もAMDのK8より良くなかったという感覚でしたし…。
Windows 8についてはさすがに世代から考えれば仕方ないと思うのですが、Pentium Mは何とか動いて欲しいところでした。