クロイツェルソナタは、非常に面白い作品だと思っているのですが、自分の心が聴く体勢にないときは、ちょっとしんどい感じですねｗ
なんか体の内側を掻き毟りたくなるような・・・。

去年、一時期OTTAVAでやたらとかかっていた時期は、ちょっと辛いものがありましたｗ

トルストイの小説も、こんな感じに心を掻きむしられるような感じなのでしょうか・・・。
読もう読もうと思いつつ早何年という感じです(苦笑

おっしゃるとおりこの曲、聴く者を安易に近づけさせないような所がありますよね。気構えが必要というか。

かくいう私もつい最近まであまり馴染めずにおりましたが、改めて聴くとかなり心の奥底にジーンとくるものがありました。ただ刺激的なだけではなく、切なさが胸に迫る感じで。これらの曲も本当の良さを理解出来るまでにはそれ相応の歳月が必要なのかもしれません。

トルストイの原作はもちろん未読ですが(笑)、ヤナーチェク自身はその結末に怒りさえ覚えていたそうです。さすがはフェミニン・ヤナーチェク(激爆