Slot Aとはいえ、少々遅めの時期に使い始めましたので、K7コアやK75コアのCPUではなく、ThunderbirdコアのこのCPUが初めて使ったAthlonとなります。
当時はPentium IIIはKatmaiコアの450MHz版しか持っておらず、組み合わせていたマザーボードのASUS P3B-FもAGPスロット不良のジャンク品であったため、性能面ではこのAthlon 700MHzが頭一つ抜け出た存在でした。
もっとも、Slot AはCPU自体に特に不満は無かったものの、マザーボードに魅力を感じられず、結局割合すぐにSocket Aに移行してしまい、このAthlon 700MHzはASUS K7V-Tと共に親戚宅に寄贈されていきました。
ただ、親戚宅でTV一体型のPCを買った際に置き場が無くなったということで本体は私の手元に戻ってきており、ケースなどは処分したもののこのCPUとマザーボードは今でも箱の中に保管されています。
Socket AのAthlonはコストパフォーマンスは良かったと思うのですが、とにかくコア欠けとの戦いで、総合的にはあまり良い印象は残っていません。Slot Aは製造コストも高くなり、また仕様上クロックも上げにくいという側面もあったとは思うのですが、扱いやすさは大きな魅力でした。Athlonが最初からコアむき出しで売られていたら、私も気軽には買えなかったと思うのです。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
ふっけんさん
2013/12/12
とは言え、Intelのハイエンドに真向に勝負できたCPUだということと、Slot形状のCPUがカッコイイと思っていたこともあり、中古でいっぱい買ったのでまだ数個手元に残っています(^^;
マザーも数枚残っているので機会があったら遊んでみたいですね。
jive9821さん
2013/12/12
そもそも、Socket 7時代から自作パーツを買い続けて、ASUS CROSSHAIR II Formulaを買うまで、マザーボードに5桁の金額を払ったことが無かった(その後も先日のASRock Z87 Extreme4以外無し)というのが自慢のポイントでしたし。
この時代の買い物は詳細が残っていないのですが、確かこのCPUもたまたま3千円程度で見つけたものだったと記憶しています。
そう考えると、最近の買い物は面白みがないですね…。