A919は本体でリスト作成したり、良く再生する曲をリストアップしてくれたり、ワンセグが付いていたり、すごい多機能という印象でしたが、こちらは音楽再生だけに特化している印象です。
■良いところ
音はクリアな感じがします。解像度が高く高音まできっちり出る印象です。ガラケーよりは確実に良い音です。最近はスマホも音が良くなっているので好みのレベルかもしれません。
付属イヤホンでしか使えませんがノイズキャンセルも優秀です。付属イヤホンは3000円くらいの音はするので外で使うには下手に高いものを付けるより良いかもしれません。
語学用の可変速再生がついていて、速くて聞き取れない外国の歌なんかをゆっくり聞き取ったりしています。
恐らく競合製品であるiPodと違ってドラッグ&ドロップでも音楽を入れることができます。最近のiPodではできるのでしょうか。
■悪いところ
A910シリーズでのソフトウェア資産、ノウハウが生かされていないようで機能は最低限です。楽曲消去もプレイリスト作成も本体ではできません。
また、長く使っていたらボタンの反応が悪くなってきて、強くおさないと音量が変わらなくなってしまいました。
■全体として
当時は最高音質のウォークマンの一つで、携帯の音楽再生が分解能、音域ともにひどかったため、満足なものでした。現在も良い音だと思っていますが、ボーカル曲なんかはスマホで聞いたほうが良い音に感じるときがあります。イヤホンとの組み合わせもあるので何とも言えませんが。
いまではアンプ内蔵のZX1があるのでそっちを買うと別次元の音を体験できるかもしれません。
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購入金額
25,000円
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購入日
2011年頃
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購入場所
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