【モデルナンバー(実クロック)】600MHz
【コードネーム】Spitfire(スピットファイア)
【製造プロセス】0.18μm
【L1/L2キャッシュ】64KB/64KB
【コア電圧/TDP】1.5V/不明
【主な拡張命令】MMX/3DNow!/Enhanced 3DNow!
【Socket/Slot】SocketA
【OPN】D0600AST1B
【リリース時期】2000年夏頃
AMDのDuronシリーズ中で最もクロックの低い600MHzです。
こちらのOPNは発売初期の頃に登場したもので1.5V駆動となっています。(後に登場したAUT1Bでは1.6Vです) その他のスペック(電力・熱関係を除く)は後期型のDuronと全く変わりません。製造ラインや工場によって品質がバラついて1.5Vでは厳しくなったのかも知れません(^^;
この頃のDuronはTDPも30W程度で、Socket7で使用していた非力な100W程度の電源を積むM-ATXケースでも問題なく動作しました。もっともSocketAでM-ATXマザーが登場するのも結構遅かったですが(^^;
そう言えば、Socket7からSocketAに変わって一番驚いたのはCPUクーラーの取り付け時の爪の硬さでした(^^; SocketAのCPUではCPUクーラーが付いていないと短時間でジャンクション温度を超え、熱破壊(俗にいう焼き鳥)してしまいますので、しっかりした物が多く取り付けに苦労しました。で、ファンを無理矢理取り付けたり、1点に力が加わるとガリッ!という恐怖の音がしてコア欠けが・・・・゚・(つД`)・゚・ 人によってはマイナスドライバーを滑らしてパターン切断やセラミックコンデンサを破壊している例もありました。
今のAM2/3では平和になったものです(^^;
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購入金額
1,000円
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購入日
2003年頃
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購入場所
ヤフオク
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