ZALMAN製のZM-MFC3のレビューです。
に搭載。
パッケージ
本体と付属品
5.25インチベイに取り付けるタイプで、4chファンコントローラーと4つの温度センサーが付いています。
温度センサーとファンコンはチャンネル毎に連動しているようです。
シックな色と質感でかっこいいのですが、カラーバリエーションがシルバーしか無いので、ブラックのケースにはちょっと合わせにくい感じですね。
ブラックがあれば良かったのですが・・・w
ジョグダイアルを長押し(3秒程度)するとFAN1が点滅し、ジョグダイアルを回して回転数を設定します。
点滅している状態でジョグダイアルを再度押下すると、FAN2へ点滅が移動します。
FAN4まで設定でき、60回転から最大9999回転まで設定できますが、FAN自体の最大回転数を超えて動作はしないようです。
取り付けですが、本体を取り付けてからFANケーブルや温度センサーを取り付けようとすると、奥行きが短いので、非常に取り付けにくかったです。
私はケーブルの先端だけを全てケースの5.25インチベイを取り付ける部分から外部へ出し、接続作業を行ってから5.25インチベイに取り付け、左右のネジ止めを行いました。
そのため、先にどのケーブルをどこに付けるか先に決めておかなければ、やり直しが大変です。
ワットチェッカー、FAN×4、温度センサー×4とケーブルの数が多く、本体周辺がかなりゴチャゴチャしますが、奥行きの短さがここで功を奏したか、取り回しは楽でした。
これが光学ドライブ並みの大きさだったら裏配線の際にケーブルがはみ出すので大変だったと思います。
ワットチェッカーを動作させるために電源ケーブルを取り付けるのですが、拡張スロットを一つ使用し、電源ケーブルを外部から取り回します。
拡張スロットからフロントパネルまでケーブルを引っ張って行くのですが、HAF-Xでもケーブルは十分届きました。
拡張スロットにUSB端子によく似たポートが付いており、そこにCVSから伸びているケーブルを刺し、二股になっているもう片方を電源ユニットに差込みます。
電源ケーブルをCSVに刺し、コンセントプラグをコンセントに差し込めば接続は完了です。
ワットチェッカー部分はモニター中央の円内上部「POWER LORD」の部分に表示されます。
下のTIMERと書いているのは、システム起動からの時間ですね。
私はこれ、現在時刻が表示されると思い込んでいましたw
接続は思ったより簡単でしたが、若干操作が面倒ですね。
ただ、ワットチェッカーがフロントパネルで確認できる事や、各部位の温度、FAN速度を簡単に確認、調整できる事を考えれば大変良い製品だと思います。
ZALMANはCPUの消費電力をモニタリングできるZM-PCM1という製品も出していますね。
もっとワットチェッカー付きの製品が出てくれるとありがたいのですが、今はZALMAN製品くらいしか選択の余地が無いようです。
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購入金額
6,980円
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購入日
不明
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購入場所
Manyaさん
2013/03/05
乱世の奸雄さん
2013/03/05