発売当初は、SONYのNCヘッドホンと二分した人気者のヘッドホンでした。
オリンピックで日本の選手が付けていたのを何度も放送され、
私はその時すでにSONYの物を持っていましたが、買い足ししました。
その後暫く使っていたのですが、引っ越しの時行方不明になり、やっと最近になって発見しました。
しかし、すでに加水分解していて、ヘッドパッドは破れた上ベトベト。
天頂部も多少べたついていたため、このままでは使い物にならなかったので、
BOSE特約店に聴いてみると、かなり高額な修理パーツと費用で修理に応じてくれるらしき事を言って
ました。
さすがにそこまで手をかけるのはどうかと思い、Amazonで検索すると、ヘッドパッドの物より良い
材質のフェイクレザーを使って1/3の価格で販売中。 ヘッドバンドはさすがに修理に出さないと無
理なので、ヘッドバンドを包み込むようなアイテムで誤魔化しました。
パッドの交換は楽。ヘッドバンドの包み込みは多少面倒でした。
パッドは、純正品を購入すると4,980円するので、社外品を使いました。私の場合は以下の物。
ブランド: SoloWITと言うところのでしたが、プロテインレザーを使用していて、PUレザーより加水
劣化しにくそうです。
インストール作業は、ボロボロの従来パッドとメッシュを取り、新しいメッシュを両面テープ(所定
の場所に貼り付いています)で貼り付け、パッドは付属の青井取り付け棒でカチカチとかみ合うとこ
ろを入れていけばオッケーです。
ヘッドバンドは次の商品。
Geekriaというブランドで、ヘッドバンドの下側から包み込むように巻いていき、最後は天頂部で
ファスナーで止めるという物。こちらの商品は、以前購入したMDR-1AM2やMDR-1RNCの時にも使っ
ていた物なのでセンターだしがちょっと面倒ですが、慣れれば簡単に取り付けられるでしょう。
BOSE特有のかまぼこ形音声
再生した物を早速聴いてみると、耳がすでにIER-M9になれてしまっているためか、
昔記憶した綺麗な音の姿はどこにもなく、かまぼこ形の低音・高音切れの悲しいSoundでした。
当時は凄く良い音だと思っていましたが、典型的なBOSESoundだったとは意外でした。
銀色のハウジングが目立つ優越感
オリンピックで何度も映ったこともあり、当時結構爆発的に売れていたような気がします。
目立つ銀色のハウジングはテレビ映えもしますし、ましてその選手が高得点を取れば、
民放でのオリンピック特集で取り上げられたりもしたので、
使っていたSONYの物より音が良いのかもという気持ちも湧いてきて、
当時近くにあったBOSEストアにて購入しました。
全身真っ黒なSONYと違って銀色のこちらの商品は、目立つこと請け合いだったと思います。
ハイレゾ全盛時においてはいまひとつの性能か...
良かれ悪しかれBOSE特有のボーカルを目立たせ、その他の音は控えめに鳴らすというのが
この商品の魅力であり欠点でもあると思います。
当時ならば充分いい音でしたが、今のハイレゾブームの音から入ってしまうと、
物足りなさが一杯有ります。
しかしながらべとつき解消をした本製品ですので、これから大切に使っていきたいと思います。
(インイヤーの上からこれを付けて遮音性をさらに高めるという使い方もありますからねw)
-
購入金額
39,900円
-
購入日
2010年頃
-
購入場所
BOSEストア
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。