レビューメディア「ジグソー」

互換CPUユーザーの憧れの的だったSlotAの雷鳥コア(`・ω・´) !

AMD Athlon800MHz (SlotA,Thunderbirdコア)です。
AMD初の独自プラットフォームのSlotA版です。

【モデルナンバー(実クロック)】800MHz(FSB200MHz)
【コードネーム】Thunderbird(サンダーバード)
【製造プロセス】0.18μm
【L1/L2キャッシュ】64KB/256KB
【コア電圧/TDP】1.7V/42.6W(MAX)
【主な拡張命令】Enhanced 3DNow!/3DNow!
【Socket/Slot】SlotA
【OPN】A0800MPR24B
【リリース時期】2000年6月
【参考ページ】Akiba PC Hotline!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20000617/etc_...

Thunderbirdコアは初代Athlon(K7コア)で外付けであったL2キャッシュ(SRAM)をCPUコアに内蔵させフルスピードで動作するようにしたものです。ただし、容量は512KB→256KBへ減っています。PentiumⅢのカトマイとカッパーマインのような関係ですね。

サンダーバードというコードネームから、雷鳥の名前で親しまれました(;=゚ω゚)=333
このThunderbirdコアのAthlonはSocketA版でも発売されているので、馴染みのある方も多いかと思います。

SlotAのCPUは黒いパッケージに隠れてコアの部分が見えませんが、パッケージを割って(通称:殻割り)中のコアのOPNを見て、オーバークロックを行うのが流行っていました。
黒いパッケージには600MHzと書かれていても、コアは750MHzの物が搭載されていたりしました。中身は運次第です(^^;

また、マニアの間ではゴールドフィンガーという、外付け倍率変更スイッチを取り付けてオーバークロックをするのも流行りました。比較的低価格で、定格クロックでも速くて、オーバークロックもできる遊び心満載のCPUだったと思います。(ただ、メーカー製PCにはあまり採用されませんでした・・・)

そう言えば、この頃はワークステーションやサーバー向けにAthlon UltraとかAthlon Professionalとか予定されていましたが、どうなったのでしょうか(^^; 後のAthlonMPかな?
  • 購入金額

    4,000円

  • 購入日

    2001年09月15日

  • 購入場所

    ヤフオク

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