今日は情報セキュリティーのイベントを見学に秋葉原に行っていまして、そのついでに少しだけ買い物してきた品の一つです。決してパーツショップ巡りがメインでイベントがおまけというわけではありません。きっと。
どうも家族用のPCで使っている、Intel純正CPUクーラーのピンが傷んでいるようで、1箇所浮いてしまい負荷をかけるとCPUが高熱で止まってしまうことがあるらしいとのことで、よく冷えそうで安いCPUクーラーを探していたところ、アウトレット品のこのクーラーが目にとまりました。
私は本来CPUクーラーは純正の添付品で充分という考え方なのですが、LGA115x用のクーラーは意外と余っていなかったということ、現在のストック品はLGA2011やLGA1366の環境で使うつもりということもあり、価格が手ごろだったこの製品を選択したわけです。もっとも、後で調べたところ本来は決して安い品では無かったようですが…。
ZALMANの公式情報によると、LGA775以降のIntel用CPUソケット及びSocket AM2以降のAMD用CPUソケットは概ね全てサポートしているようです。
2016/03/18追記:
メーカー公式情報ではLGA2011環境にも対応していることになっているのですが、販売店のBUY MORE秋葉原店の情報によるとLGA2011環境には装着不能とのことです。なお、今回購入したこちらは結局LGA1155環境で使いましたが、ソケット周りにヒートシンクなどが多数あるマザーボードでは、取り付けがかなり面倒であったことを付記しておきます。
何故リモコン?
まずは中身を見てみましょう。
バックプレートや取り付け用の金具・ネジ類、CPUグリスなどが同梱されています。ヒートシンクは結構大きめですが、最近連続してLGA2011対応のクーラーを触っていたので、何となくごく普通のサイズに見えてしまう部分もあります。
冷却ファンは青色LEDで光るらしいのですが、生憎側面が見えるようなケースを全く使っていませんので、個人的にはこのような装飾はどうでも良いというのが本音です。見えたとしてもあまり光が漏れて欲しくありませんし…。
このクーラーの冷却ファンは、回転数を手動で調整することが可能となっているのですが、その調整機構がこちら。
何故か取り外しが可能となっているのです。一応リモコンとして使えるのですが、当然のことながらワイヤレスリモコンというわけでは無く、添付のケーブルでケースの外まで引き出すことも可能ということです。このリモコンはPWM Mateと称されているようで
・風量調整の自動/手動切り替え
・自動調整時の風量切り替え(3段階)
がコントロールできるということです。
この機能は正直どうでも良いとしか思っていなかったのですが、冷却能力は充分に高そうですし、ヒートシンク部はブラックパールニッケルプレートと称される熱伝導性に優れたものとなっていて、クーラーとしての基本性能は充分だろうということで、色物的な機能には目をつぶって選びました。
組み合わせるのはCore i5-3570Kの予定で、オーバークロックなども特にしませんので、むしろオーバースペックだったかもと思っています。
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購入金額
1,980円
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購入日
2016年03月05日
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購入場所
BUY MORE秋葉原店
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