こぶりき(←ぶが変換できない・・・)という愛称を持っています。
420Wの普通の電源といえば、今となっては特に容量も大きくなく普通の電源に思えてきます。
しかし、個人的にはこの電源は非常に気に入っています。
過去にSocket7や370、Slot1で使用していたケースのアップグレードにぴったりです。
・奥行きが118mm
当時、マイクロATXケースはケース付属の奥行きの小さいATX電源やSFX電源を搭載しているものが一般的でした。この電源サイズなら問題ないでしょう。昔と違い、光学ドライブの奥行きも小さくなっていますし。
・出力420W(ピークは490W)
2000年前後ではATXは250~300W、M-ATX用では150~200Wでした。420Wもあれば、ビデオカードの2枚挿しとかしない限り、大丈夫でしょう。
・静音
当時の電源は静音性は重視されていません。強力な冷却が必要となるPentium4やAthlonXPが登場した頃から静音のトレンドができたと思います。
・拡張性
古い電源は田型コネクタ(+12V)がありません・・・Pentium4ならともかく、ATOMマザーですら必要です。また、S-ATAコネクタ×4、通常のIDE用×5と十二分な拡張性があります。
・信頼性
当時の電解コンデンサは2000時間品クラスのものが多いです。この時間はコンデンサの規格を満たしている保証時間ですので、越えてもすぐに故障することはありませんが信頼性は低くなります。
何といっても、2500円程度から購入が可能ですので、古いケースを捨てたり、押入れにしまったりせずに、まだまだ現役で使ってあげましょう。
ウチでもSocket7のK6-ⅡやcyrixMⅡで活躍したケースがATOMやAthlonX2 5050eになり、現役で活躍しています。
-
購入金額
2,480円
-
購入日
2009年07月頃
-
購入場所
大阪日本橋(ソフマップ1号店)
N-DRさん
2011/01/15
けっこう良いですよね、これ。
ふっけんさん
2011/01/15
確かにこいつは良いですw
安い・静音・奥行き小さく、古いケースやM-ATXケースの換装には最適で、
Pentium4用の田型コネクタ、S-ATA電源も付くので大幅にアップグレードできますねw
欠点は24pin+4pinが必須のマザーには分岐コネクターが必要なことくらいですね(^^;