新しい文明と指導者が追加されており、選択できる文明の範囲が拡大。
新しい都市建築物や、世界遺産が増えており、さらにバリエーションが広がっている。
軍事バランスも修正された。
ゲーム中で、剣と銃の間にある時代の軍事ユニットが増えており、火薬発明以降の軍事バランスが若干穏やかに。
拡張パックでは、コンピューターAIが大幅に強化されており、AIが効率的な内政・外交を駆使する。
非常に人間くさい戦略をとるようになり、ゲーム難易度も上昇した。
仲のよいAIの国同士が貿易や技術の交換を積極的に行うようになったので、AIの操る文明の進化速度が人間プレイヤー並みになった。
そのため、高難易度でプレイする場合において、AIのハンディキャップが大幅に軽減している。
新しい戦略も増えており、ゲーム後半に登場する「企業」によって、新しい経済戦略というものが増えた。
さらには、ゲーム序盤から利用できる新たな外交要素「諜報」によって、強力な諜報機関を設立し、国庫を諜報に回すことで、他国が得た技術を盗んだり、都市破壊、革命扇動、など、やたらに現実くさい諜報活動を行うことが可能に。
技術立国で他国より優位にゲームを進めることが難しくなっている。
そのほかにも、時代や状況でランダムイベントが発生したり、別大陸上の都市を独立させ「植民国家」を作れるなどの改良の他、宇宙船がカスタマイズ可能になっており、ライバル国との宇宙開発競争が熾烈になっている。
修正点は多く、特にAIの強化がすごい。
また、諜報活動は敵に行われると凶悪で、国力のほとんどをつぎ込んで開発した技術が、あっという間に盗まれて真似されてしまうのは、かなりがっくりとくる。
なんだか、今の日本を見ているようで怖い。
AIの外交戦略が非常に巧妙になっており、AIからの外交要求も増えている。
金をよこせ、技術をよこせ、派兵しろ、領土の通行権を渡せ、などなど、お前らいい加減にしろと言いたくなる要求がわんさか来るが、相手国の国力と自国の国力を天秤にかけながら、要求を呑むか拒否するか、はたまた宣戦布告するかを選択します。
時には、あえてこちらに宣戦布告させて国際的な信用を貶めるるために無理難題を要求してくるパターンもあり、製作者の人の悪さが伺える、いや、ゲーム性の高さが伺えます。
難易度の高いゲームをやってみたいならお勧めです。
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購入金額
6,090円
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購入日
不明
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購入場所
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