レビューメディア「ジグソー」

冷えますね!

Core i7 920のOCによる爆熱をなんとかしたいと考えて、去年の夏発売日に購入しました。
待ちに待ったパーツだったので、期待に沿うのか心配でした。
が、結果的には大満足な結果になりました。
このコメントを書いてる現在で約8ヶ月使用していますが、特に性能に低下は見られません。
メンテナンスは出来ない作りですから(冷却水の補充等)、耐久性に不安がありましたが、杞憂に終わりそうです。

各所でレビューに書かれている様に、12cmファンをサンドで使っています。
色々と検証しましたが、自分の構成ではケース内から外への排気で使用するのが一番良いという感じでした。
負荷時のCore温度だけなら、ケース外からの吸気が一番冷えましたが、それだとVRMやチップセットの温度が上がってしまいました。

過去にはもっと本格的な水冷で運用したりもしましたが、置き場所やメンテナンスを考えるとCWCH50は自分に取ってはまさに理想的なCPUクーラーとなりました。

【OS】 Windows7 HomePremium 64bit
【MB】 ASUS RAMPAGE Ⅱ EXTREME: BIOS 1802
【CPU】 Corei7 920 LotNo:3846B109
【CPUクーラー】 Corsair CWCH50 ULTRA KAZE3000rpm+CM R4-L2R-20CR-GP
【MEM】 Corsair CMG6GX3M3A2000C8
【HDD】 0CZSSD2-2C30G×2(RAID 0)、 Hitachi HDT721010SLA360
【VGA】 EVGA GeForce GTX275 SLI
【Case】 ANTEC TwelveHundred
【PSU】  Corsair CMPSU-1000HX

4/3追記です
フルロード時のCore温度のSSを追加しました。
OCCTやPrimeはメモリ2000MHzだとUCLK4000MHzでないと、すぐに落ちます。
OSを64bitにしたので、メモリ6G認識した事も関係するかもしれません。
XP 32bitの時は大丈夫だったんですが…
まぁ、この辺は板や石の耐性もかなり影響するとは思いますが。

お絵描きベンチに関してはUCLK4200MHzでも、問題なく完走しています。
ケース内のエアフローは上手く行ってるのかな?と思います。
因みに室温は21℃でした。

4/28追記です。

書き忘れてましたが、CWCH50の不安要素の一つに耐久性があると思います。
ホース自体の劣化やホースの付け根が折れる等して、冷却液が漏れたら恐いですね。
また、ポンプの劣化によりラジエターの能力を発揮し切れなくなる可能性も考えられます。
何か対策をと考え、TAOエンタープライズ製のリレーを使う事にしてます。
これは、2個のファンをPCシャットダウン後に約5分間回してくれるリレーです。

これをCWCH50のPush側とポンプに繋ぎ、シャットダウン後にアフタークーリングしています。これで多少は劣化が防げるのでは?と妄想してます(気休めかもですが)

液漏れに関しては、可能な限りチェックを怠らない事しか無いかなぁ?と考えてます。

TAOのリレーに関するレビューも書いてます。
もし興味がありましたら、ご覧下さい。

  • 購入金額

    10,800円

  • 購入日

    2009年08月07日

  • 購入場所

    ツクモ

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