このディスクは私も持っていますが、弦チェレがとても良いと思っています。

深刻な感じのフーガ楽章が終わった後、次の楽章が始まった時の開放感が良いですね。

また弦楽合奏にピアノ、チェレスタ、打楽器が加わるとこんなにもダイナミックになるのかと初めて聴いたときは驚いたものです。


あと、ハンガリー民謡のバルトーク的解釈が好きなので、終楽章がやっぱり好きですね～。

おお、お持ちでしたか ! 私も弦チェレの演奏の方が凄いと思います。

第１楽章のフーガがクレッシェンドしてゆき、その頂点でティンパニが加わったときのグワッと来る感じが好きで、本場ものの演奏より気に入っております。

管楽器が無いのにこれほどのダイナミクスが出せるのですから、バルトークにも、演奏したレヴァイン/CSOにも脱帽です。

この作品の、第２楽章冒頭のピアノのリズム、第４楽章の舞踊風メロディーは何度聴いてもワクワクしますね～(笑