単焦点50mmさんのレビューの際に、jakeさんに、アドバイスを頂いて、部屋の中でも使える三脚を探していました。
ご紹介いただいたマンフロットのものも、良かったのですが。
私の部屋では、床に段ボール改造した背景セットらしきものを置いて、撮影する状況となっています。
普段のキーボードやペンタブ使いには、折り畳みテーブル(広さ700mm×400mm、高さ400mm程)を使っていますが、広さが限られているので、被写体をこのテーブルに置くとなると撮影距離の関係で、カメラはテーブル上には置ききれません。
そうなると、ある程度の高さは必要になる訳です。
K-3さんは、バリアングル液晶は無いので、床に置いて、視点を合わせるとなると、L2さんが匍匐前進するかのような体勢をしないといけないので、ちょっと非現実的。
今までは、
テーブル上に背景セットらしきものを置いて、F740さんで撮影、という流れ。
ただ、脚を畳んだままでも、底面積は取りますから、撮影者たるL2さんが、小さくもない体を無理やり縮めて撮影しておりました。
そこで、この三脚を発見し、リーズナブルな価格と、安定性と、ローアングルにも出来るという性能に惹かれて購入しました。
クイックシュー付雲台を乗せれば機動力アップで完璧かも
とあるリサイクルショップにて、MINI-F本体とマクロスライダーがセットで販売されておりました。
お値段、4980円也。
状態もかなり綺麗で、ネットで調べてデータが出てこない位昔の製品とは思えませんでした。
F740を使って撮影する時に、(設置場所以外で)一番、気になったのが、撮影距離の調節でした。
近過ぎたり、遠すぎたりした時に、三脚をずらす必要がありまして。
ただでさえ狭い部屋なので、思うような位置には合わせられなかったのです。
しかし、マクロスライダーがセットとなれば話は変わります。
三脚自身はそのままで、調整できるのですから。
脚についているオレンジのボタンを押す事によって、通常展開時280mm程の高さを200mmまで下げられるというのは、良いですね。
ギュッと詰まっている感じの重さはコンパクトな見た目に反しています。
が、逆に機材の重さにフラフラしない安定性と剛性をもっているのではないかな、と考えます。
マクロスライダーとセットにすると、簡単に持ち歩けそうにもないんですけれどw
外での撮影についても、椅子を用意して自分の視点を下げたり、或いは、車のボンネットなどに載せるなどの工夫をすれば、最高600mm程であるデメリットを感じないかなー。
あとは、クイックシュー付の自由雲台に換装する事で、機動力が格段に上がると思われますので、追加装備の獲得でより、快適にしようと思います。
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購入金額
4,980円
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購入日
2015年09月頃
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購入場所
jakeさん
2016/01/13
微調整しやすいので、ブツ撮りにいいんじゃないでしょうか。
L2さん
2016/01/13
カメラ自体の着脱の機動力が上がれば、もはや、完璧、といいたいくらいです。
部屋の中で使う用途を想定して、三脚を探していたので、良いタイミングで見つかりました。
今度は、撮影用の背景セットの作成かなあ。