端的に言えば、WPAとWEPを同時に使うことができるということです。
ノートブックPCは802.11nに対応しており、つまりWPAが使えます。
一方でDSは802.11b/WEPにしか対応していません。
11nは11b互換であるため、従来製品でも同時に使うことは可能でした。
しかし、暗号化の部分は貧弱なWEPのほうに合わせる必要があったのです。
この製品はWPAとWEPを同時に使用できますので、
安全な設定のまま2つのデバイスを同時に使えます。
…ただし、勘違いしないでいただきたいのですが、
WPAを使った通信自体は安全ですが、
ネットワーク(LAN)はWEPレベルになってしまいます。
WEPでアクセスできるのですから、当然です。
その点はお忘れなく、各自安全性を確保してください。
※※
ちなみにこの機器は、「802.11n準拠」ではありません。
1ストリーム電波で150Mbpsなので、正しくは「802.11n技術採用」です。
(11nはマルチストリームで300Mbps超を目指す技術です)
と言っても、802.11n準拠機器(ノートPCなど)は普通に使えます。
この方式を802.11nに含めようとする動きもあるそうですが、
今のところは802.11n準拠ではないものです。
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購入金額
8,000円
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購入日
2008年12月頃
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購入場所
Amazon.co.jp
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