永遠のメルクマール - ラフマニノフ:自作自演~ピアノ協奏曲第2番&第3番のレビュー | ジグソー

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8人がこのレビューをCOOLしました！

コメント (26)

lapisさん

2009/06/20

私は第2番に関してはリヒテル盤が好きなのですが、この盤は録音の古さというのを考慮しても薦めたいディスクです。

あと、個人的には自作自演が素晴らしいものの一つに、ラヴェルのボレロも入れておきたいです。
あっ、あとプーランクの「3つの無窮動」も(笑)
げるねおさん

2009/06/20

おぉリヒテル盤、きましたねぇ～! やはり第２番の演奏では最初に指折られる、不滅の名演だと思います。ステレオ(DG盤ですよね?)ですから充分一般にオススメできると思いますよ～(笑

ラヴェルによるボレロ、ウワサには聞いていましたがまだ未聴でございます・・・orz　そうですか、そんなに良いですかー。うむ、是非とも聴いてみなくては・・・
プーランクもそうですが、自作自演でも独奏曲では素晴らしいもの、結構ございましたね。クライスラーなんて、その最たるものでしょうし。ショスタコも、ソロではありませんがピアノ五重奏曲なんてなかなかのピアノ演奏してますしね～
あ、「ほとんど」じゃないかも(激爆
STUDERさん

2009/06/21

ストコフスキー盤は持っていたはずです。
今から聴いてきます・・・
げるねおさん

2009/06/22

STUDERさん

この第２番でのストコフスキー、うまいですよね～
１９２９年の録音なのに、１９４０年の第３番(オーマンディ指揮)より良い録音?に聴こえてしまいます。(笑

さすがは｢魔術師」、と納得してしまいました。
STUDERさん

2009/06/22

1929年の録音ではありますが、意外とワイドレンジに聞こえます。
ストコフスキーは当時の録音技術と演奏方法を駆使したんでしょうね。
（私の持っているのはLP初期の米盤です）
げるねおさん

2009/06/22

そうなんですよね、大抵はこの年代のオケの録音なんて聴けたものではないはずなんですが、これにはビックリです。

前にSTUDERさんがおっしゃっていた、ストコフスキーが録音に非常に関心があったことの証左となる演奏かも知れませんねー。
lapisさん

2009/06/22

ストコフスキーは録音技術に関心があった人なんですか・・・。
ラフマニノフばかり気にしていました(笑)

となると、ディズニーのファンタジアもストコフスキーだからこそのものがあるのかなぁ等々、想像が膨らんできますね。
STUDERさん

2009/06/23

1940年「ファンタジア」は世界初のステレオ音声映画でした。でもレコードで音楽のみを聴くと気分が悪くなります(笑)
また、1937年アメリカ映画「オーケストラの少女」にはストコフスキーとフィラデルフィア管弦楽団が出演してます。（この映画を見てから私は「ストコフスキー症候群」になりました）
それと、クラシックファンには不評ですが、DECCAフェーズ4時代の録音はポール・モーリア的な録音で素晴らしいと思っています。ストコフスキーのクラシック音楽はポピュラー音楽なんですね～？！
げるねおさん

2009/06/23

さすがはSTUDERさん、お詳しいっ ! !

｢オーケストラの少女」へ出演されていた話は聞いたことがあったのですが、それ以上のことはほとんど知りませんでした・・・「ファンタジア」にいたってはストコフスキーがかかわっていたことさえ知らず・・・orz

１９４０年といいますとまだSP時代ですが、ステレオ音声はフィルムの音声記録部に録音していたんですかね～
そしてLPがステレオ化されてからまたサントラを出したとか?
STUDERさん

2009/06/23

「ファンタジア」はおそらく本当のステレオ録音ではないと思います。フィルムのサウンドトラックを２本にして音が左右に動くようにしただけ？？？
これもレコード持ってた筈ですので聴いてみます。
lapisさん

2009/06/23

ファンタジアはサラウンド的なとりかたをしてた気がしたので、調べてみたところ９ｃｈみたいですね。

初演時は前方３ｃｈだったそうですが。
げるねおさん

2009/06/23

STUDERさん、lapisさん、ありがとうございます。

「ステレオ」というより「バイノーラル」になるんですかね～、しかしそれにしてもこの時代で９chとは ! !

さすがはストコフスキー、先見の明あり、といったところでしょうか・・・

でも、当時ミキサーなんてあったのかなぁ・・・
STUDERさん

2009/06/23

9CHですか～！　録音当時（1939年）９CH用の機材を特別に創ったんでしょうかね？？
レコードには「マルチチャンネル・ステレオフォニックレコーディング」となっていました。オーケストラはフィラデルフィア。ステレオLPの発売は1957年で3枚組。実際に聴いてみると音質は1939年の録音とは思えないほど凄く良いですが、一曲目のトッカータとフーガの途中でめまいが、、、、。今日言うところのステレオ録音ではないです。マルチチャンネル・サウンドトラックで音を動かしてるだけの様に聞こえます。
げるねおさん

2009/06/23

レポ、ありがとうございました !

おお、そんなに良い音質でしたかー。聴いてみたいかも・・・

>途中でめまいが、、、、

はははっ、なんか船酔いしそうですね～(笑)　トッカータとフーガ、当然あのビフテキですよねっ(笑
だとしたら本当にクラクラきちゃいそうです !
STUDERさん

2009/06/23

ハイ！　本当に船酔いします（マジメ）。
げるねおさん

2009/06/23

聴いていて、頭がぐねんぐねんしそうですねっっ(笑

コワイもの見たさで、興味がわいてきました＾＾
げるねおさん

2009/06/23

密林に、ファンタジアのCDありますね・・・

うーん、どうしようかな・・・(笑
げるねおさん

2009/06/24

ポチリました・・・(笑
lapisさん

2009/06/24

ポチっちゃいましたかｗ

私もファンタジアは随分昔に1度みただけなので、映像ソフトで欲しいです。

しかし、すっかりストコフスキーの話になってしまいましたね（笑）
げるねおさん

2009/06/24

あはは、ラフマニノフは食われちゃいましたか・・・

世紀のヴィルトゥオーゾも、魔術師にはかなわないのかな?(笑
STUDERさん

2009/06/24

では、ラフマニノフ・ピアノコンチェルト№2のお話へ

私、自作自演と言うこともありストコフスキー盤を最初に求めたのですが、年式の割に音が良いと言ってもやはり新しいのが聴きたくて、中村紘子とセシル･リカドを追加しました。今は中村紘子を聴くことが多いです。
オーディオマニアの故・五味康祐氏が「日本人の演奏は××。」と書いていたので日本人の演奏は求めてなかったのですが、聴いてみると以外というか矢張りと言うか「日本人の演奏の方が好いじゃないの！」って思います。私も日本人ですので感性が合うのでしょうね！
げるねおさん

2009/06/24

私も２番は好きなのですが、３番の方がずっと好きなんです・・・(爆

なので、３番はアシュケナージ盤、ホロヴィッツ盤２種、そしてこの自作自演盤と所有しているのですが、２番はこの自作自演盤しかまだ持っていないんです・・・(笑

２番の演奏自体はリヒテルやアシュケナージのが好きなので、そのうち入手しようと思ってはいるんです・・・でもついつい３番の方に手が・・・(大笑

なので今持っている２番はこれが唯一のものですっ ! (激爆
げるねおさん

2009/06/24

あ、そういえば、会社の同僚に第２番をカセットテープにダビングを頼まれたことがありましたが、この古～い録音の演奏をダビングするのはさすがに気が引けたので、「ゴメーン、第３番は持ってるけど２番はまだ無いんだ～」とウソをついてしまいました・・・
lapisさん

2009/06/24

私は2番のほうはリヒテルとアシュケナージ、3番はアシュケナージを2種類もってます。

リヒテルの2番にやられてしまったクチなので、2番ばかり聴いてますねぇ。

第一楽章冒頭の重々しいタッチで一遍に掴んでいる和音にやられ、続く第1主題の後ろでやってる「爆裂」って感じのアルペジオと左手の低音で骨抜きです（笑）
げるねおさん

2009/06/25

リヒテル盤は、ピアノが圧倒的ですよね～

これにはさしものアシュケナージもかなわないと思います。

アシュケナージ盤の最大のアドヴァンテージは、ハイティンクのバックを得ている事だと思います。このオケは素晴らしいです。しっかり自己主張しながらも、ソロをきちんと引き立てている所なんて、さすがは円熟期のハイティンクだと思わせます。

そろそろ年貢の納め時でしょうか、２番も買わなければいけない気がしてきました・・・(笑
げるねおさん

2009/07/19

ようやく、「ファンタジア」のトッカータとフーガ、聴きました。

右へニョロリン ! 左へニョロリン ! あっ、今度は真ん中・・・
逃げるウナギをつかまえようとしても、また逃げてしまいます(笑

クライマックスでは、一音ごとに右から左、左から右、また右から左・・・

う～ん、本当に酔いそうになりました。(大笑

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