当時のPENTAXのフラッグシップとして登場。小型軽量,防塵防滴(特にWR系のレンズを使えば,レンズも),そして独自のハイパーマニュアル等の操作性の良さ,ボディ内手振れ補正による旧レンズの活用性の良さ,等 特にアウトドアに持ち出すには素晴らしいカメラです。
しかし,AFの精度,AEの精度,AWBの安定度,そして何より高感度耐性の低さと,1眼レフ初心者がカメラ任せに撮影するのは,現在の最新型と比べると厳しいものがあります。たとえ中古市場で値段が安くても,これからカメラの基礎を覚えようと言う方は,手を出さない方が良いでしょう。
(ISOは800以上には上げたくないですね。AFも夕方ぐらいになると怪しいです。ファインダーのマットは見易いので,マニュアルで合わせられる方は問題無いですが。)
しかし,その程度のことは,使い方とマニュアル操作性の良さで何とでもなると思われたベテランの方には楽しいカメラです。ISO100で,WBもマニュアルである程度調整して撮れば,素晴らしい絵を吐き出す事もあります(特に晴天時のアウトドアはお薦め)。
何処にでも持ち出せるタフボディと電池の持ちの良さは頼りになりますよ。
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購入金額
30,000円
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購入日
2013年07月13日
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購入場所
jakeさん
2016/08/03
高感度については、新しい物ほど優れているようですね。
MFレンズでも効く手ぶれ補正が魅力です。
@Macplusさん
2016/08/04
コメントありがとうございます。実は,私もK-5持っています。高感度,AF共に,K-7よりも向上していますよね。AE,AWBの精度も向上しています。
その内,もちもの登録致します。