一つ前の型は6年も前のようです。
前作と比較すると、名前通り、かなりスリムになった印象です。
ボタンが4つなのは前作と同一ですが、
このSlimBladeの一番の特徴はホイールが存在しないことです。
ホイール無しでどうやってスクロールを行うかというと、
通常は一つしか搭載しない光学ピックアップを二つ搭載することにより、
ボールを"ひねる"動作を検知してそれをスクロールに割り当てているのです。
実際に使用してみるまではこのスクロール方法に一抹の不安を抱いていたのですが、
使い出してみると意外に快適。
ボールを回すと本体に内蔵のスピーカーからキチキチと小気味良い音がして、
用事もないのに回してしまいます。
ボタンは4つ有りますが、ドライバレスの状態だと
手前の二つとボールひねりによるスクロールしか使用できません。
純正のドライバをインストールした後は、奥二つのボタンは
・ボールのひねりで音量を調節、再生・停止、曲送りなどが出来るメディアモード
・画像の拡大縮小などが出来るビューモード
この二つのモードへのアクセススイッチとなります。
純正ドライバだけだと、奥二つのボタンは他の機能に切り替えることが出来ません。
前作は"戻る"ボタンと"中央クリック"にバインドされていて、それに慣れていたので少々残念。
ドライバアップデートでカスタム出来るようになることを望みます。
----------オマケ----------
実は純正ドライバに拘らなければ、二つのボタンを好きにカスタマイズすることが出来ます。
一つは純正ドライバに有志が作成したパッチを適用する方法
もう一つはユニバーサルUSBドライバ(UUSB)を使用する方法
この二つが代表的でしょうか。
デフォルトはボールの色は紅色なのですが、
前作とボールの径が同一なため、交換することも出来ます。
3枚目の写真は載せ替えたものです。
紅の差し色も良いけれど、黒統一もまた一興かな?
-
購入金額
14,801円
-
購入日
2009年06月04日
-
購入場所
けんこうさんさん
2010/05/23