ジョニ・ミッチェルは聴いた事が無いのですが
＞ジャコ・パストリアス
に反応してしましたｗ

嬉しいコメントをありがとうございます。

ジョニ・ミッチェルとジャコの関係は，どうやら「愛憎半ばす」というものだったようだとあちこちのサイトを見て思いました。

パストリアスの才気の奔流は凡人がうんざりするような濃厚さだったと思うのですが，ジョニ・ミッチェルはあの頼りない変調弦をつまびく細くてエロい指先でいなしたり包容したり……アメリカを代表するギターとベースのコラボレーションです。
あふれ返る才能だけでは音楽にならなくて，カナダから流れて来た牝狐に翻弄されたほうがむしろ結果は良かったという話なのかなと，思ったり……。
このアルバムと『ドン・ファンのじゃじゃ馬娘』は，どっちかを星五つにするならもう一方は星四つにせざるを得ない「並び立たない」パストリアスの両雄と思います。