元々このドライブは、同じ用途で使っていたBarracuda 7200.11 ST31000333ASが不調に陥ったため、値段を気にせず急遽用意したものです。Windowsを起動しようとするとブルースクリーンが多発してしまうようになったため、HDDクローンスタンドでコピーできるよう、容量が1Byte単位まで同じことが確認できていた、後継製品のこのモデルを選んだのです。移行先のHDD容量が若干多い分には良いのですが、1Byteでも少ないとコピーできませんからね。
先代のBarracuda 7200.11シリーズの、ST31000340ASやST31000333ASは1年前後の通常使用で故障する個体が非常に多かったのですが、1台しかサンプルはないもののBarracuda 7200.12シリーズのこの製品は1年半以上サーバー用として24時間連続稼働を続けているにもかかわらず故障が起きていませんので、信頼性という意味では先代より向上しているように思います。もっとも、この時期のSeagate製品を信用していなかったため、サンプル数が多くないのであくまで私自身の印象でしかありませんが。
ちなみにBarracuda 7200.11シリーズは所有分計4台のうち、全てでS.M.A.R.Tの警告またはエラー発生、うち2台が故障で動作不能に陥り、保証交換となっています。このシリーズの印象が非常に悪く、Seagate製HDDの購入数が大幅に減ってしまったわけです。もっとも、やや旧世代のHGST(IBM)でも私の所有分では故障が連続したことがありましたし、WesternDigitalもCaviar Greenシリーズは良く壊れていますので、メーカーによる信頼性の差などそれほど無いのかもしれません。
-
購入金額
5,480円
-
購入日
2010年12月06日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。