データー保存用のHDDは今まではWD BlueかGreenを使用してきましたが、PC1(i7-6900K)は2HDDのRaid0、PC2(i9-10900K)では4HDDでRAID10を構築するために、Blackを選択しました。
しかしNASや外部HDDケースが高速化運用できてきましたので、次回自作予定のPCはHDDでのRAIDはもう行わない予定です。*SSDのRAID0運用にします。
64MBキャッシュで多少速度向上。耐久性は?
動画や写真は原則編集やRAW現像を終えれば、元データはHDDに年代別に保存しています。
但し編集途中はSSD(*動画作業デバイス、RAID0)かHDD(RAID0,10)にしてきました。
ここ10年の状況は動画2TB/年、写真1TB/年が元データ量の平均です。
したがって保存用のHDDは30本程度あります。
上記の実績に基づき1TBx6本を購入し、写真編集用は2019年、動画編集用は2020年に現在の構成に至っています。
4TB以上だとキャッシュが256NBあるので単体でも速度が速くなっているのは知っていましたが、上記に記述したような年間保存容量ですので、1TBで良いと判断しました。
但しRAID5にすれば速度向上は望めたかもしれませんが。
動画編集におけるデータ管理(変更後の運用*RAID10は使わなくなった)
元動画撮影データFHD60P・4K30PはSSD1TB RAID0、4K60PはNVMe M.2 SSDへコピーします。編集ソフトはPremiere Pro CCですが、動画は基本MOVかRAW(mp4は却って時間がかかる)ですが、作業フォルダーとキャッシュも都度同一デバイスに設定します。
並行してThunderbolt3HDDケースか10GBENASにもコピーします。*ここからバッチで外付HDDに保存。
その後編集作業に入りますが、エンコード書き出しはすべてThunderbolt3外付(1TBSSD RAID0)か10GBENASへ保存します。*同様にバッチで保存。
必要に応じてBlu-rayかDVDに焼き、配信するもの(基本FHD30Pです)は1GBENASへコピーしてから、共有URLを生成し関係者に連絡しています。
*編集完了後、キャッシュ等は3ケ月後に削除を行っています。
ここで10GBENASを増強するまでは、このRAID10 HDDに保存していました。従って現在は動画よりも写真RAWデータを取り込んで保存するようになりました。
現在すべてのデータを移動しており残は約52GBまで来ましたが、完全移動完了後には
1)RAID10→RAID5へ変更。
2)HDDを取り外し、データ保存用にする
のいずれかを予定しています。
現在の10GBENASは500GBx4のSSDでのRAID5ですので、10GBENASを増強し①TBx4SSDのRAID5で構築するつもりです。増強完了後写真RAWを保存しているRAID10HDDはお役御免にする予定です。
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購入金額
7,855円
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購入日
2020年07月06日
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購入場所
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