PC-DIY EXPO 2012冬の2日目、ガチャハズレのカオスボックスに少数入っていたPC用蛍光管。ハズレにしては妙に豪華…というか本来の実売価格を考えたら上位景品になっていてもおかしくない。何度もハズレをひいたので2セット入手。
セット内容は2本の蛍光管と、分岐を兼ねたDC-ACコンバータ、更にブラケット用のオンオフスイッチがセット。固定用の両面テープも付属している。
給電はペリフェラル4pinからなので、コレを買えば即パソコンに蛍光管を装着できる。
但し配線は結構ごちゃつくのと、スイッチがブラケットから取り外せない固定タイプ(一度外そうとしたが断念)なので綺麗に見せるには取り回しを考える必要がある。私みたいな大雑把な人間はよーく考えて配線しないとケーブルを照らすハメになりそうだ。
またコンバータからライト部へのケーブルは30cmと短め。コンバータを中央に置いたとしても2本のライトは最大60cmしか離せないので、ケースの上下に配置するとかだと意外と取り回しが難しい。
実際光るとこんなかんじ。鮮やかな三色だ。写真で見るとこんなもんかと思ってしまうが、実はコレメッチャクチャ明るい。周囲が真っ暗になっているがコレ、室内とはいえ昼間に撮った写真。デジカメが光源を認識、それにあわせて周囲を調整した結果だ。
試しに一般的なLEDファンと並べて撮影してみよう。まずは蛍光管を消灯、ファン側にカメラを合わせた状態。
コイツらも十分明るいのだが…ここで蛍光管をオン、そちらにカメラをあわせる。
カンペキに食われてしまった。
テストとしてPCに組み込んだ写真でも明るすぎて白飛びしてしまっている。
この圧倒的な明るさと、点ではない面での発光はLEDでは味わえない雰囲気でさすが蛍光管。
意味も無くさっきのファンと並べれば…
何このボス兵器。
ちなみにコレ、LEDと異なり1セットで12W程の電力消費がある。それも考えてのブラケットスイッチだろう。つまり上の写真を撮影中のコレ…
蛍光管セット12W*2+ファン3個+電源ユニット本体で30W以上食っている。
というわけで…
4本脚のコイツだ!クリスマスだかなんだかしらんが光こそ正義!
やっぱりクリスマスっつーよりボスだわ。
しかもこんな姿だけど「光るファン」ではなく「光物」だけを使っているので無音PCだ。但しコンバータから微かな電子ノイズが入るが。
また蛍光管セットの24WがACアダプタ駆動の蜘蛛には厳しく、i5 3570Kに戻していたとはいえこの状態で高負荷をかけると130Wをオーバーしかねない。ムチャしやがって。
余談だが昨日のマザーボードレビュー中に画像処理を失敗したかのようにまぶしい状態の蜘蛛PCが見切れているが、実はコレをつけていたと言うわけ。
ところで今回入手した2セット、ガチャの景品なので贅沢をいえないのだが、1セット目はスイッチが接触不良、もう1セットは蛍光管が1本たまに暗くなるという微妙に調子悪い2セットだった。
なるほど、2つを組み合わせれば状態のいい1セットが出来上がると。
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購入金額
0円
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購入日
2012年12月16日
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購入場所
2012 AKIBA PC-DIY EXPO 冬の陣
きっちょむさん
2012/12/25
あと、何段変形を残してますか^^?
下小川さん
2012/12/27