開放で使えるとは思っていませんでしたが、意外とサジタルコマ収差が大きいですね。
自宅前でうす雲があったけど、ちょっとだけテストしてみました。
F1.4 ではコマ収差が凄くてとても星は撮れません。
F2.0 では中心部の星像は改善されますが周辺はまだまだ使い物になりません。
F2.8 だと周辺部のコマ収差は残るものの明るさの必要な流星にはぎりぎりOKでしょうか。
F4.0 になると周辺部にわずかなコマが認められますが、ほぼOKですね。
F5.6 では周辺部まで含めて完璧です。
周辺減光もF2.8で合格、F4で軽い補正でOK、F5.6ではノータッチで完璧でしょう。
フィルムではなくデジタルカメラで使用するので星座写真はガイド撮影でF4~F5.6、ソフトフィルター使用時はF4、固定撮影でF2.8、流星はF2~F2.8で使おうかなと思います。まあしばらく使ってみなければ結論は出ませんけど・・・(^^;
ちなみに上記はフルサイズの場合です。APS-CならF2.0で十分だと思われます。
F1.4 D700/15sec/ISO200
F2.0 D700/15sec/ISO400
F2.8 D700/15sec/ISO800
F4.0 D700/15sec/ISO1600
F5.6 D700/15sec/ISO3200
********** 2012/12/14 追記 ************
双子座流星群を撮ってみました。
D700(フルサイズ)だとF2.8に絞ってこんな感じです。
あ、もちろん周辺減光は若干補正してますのでそこは参考にしないでくださいね。
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購入金額
39,800円
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購入日
2012年02月28日
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購入場所
ホーリーさん
2015/09/09