手軽に持ち運ぶにはiPod Touchは大きすぎるし、かといってShuffleだと再生している曲が解らないという問題があるし…という方におすすめなのが「気軽に持ち運べる」iPodであるnanoシリーズです。
すでに後継機種が出ていますが、今から見ても古くさく感じないあたり、Appleのデザインの秀逸さを物語っているように思います。
ケースはアルミ材を使っており、角になっている部分はかなり厚みがあるため、非常にしっかりしています。
また、液晶部分もガラスパネルで覆われていますので、樹脂製と違い傷などにも強くなっています。
バッテリーはカタログスペックでは24時間ですが、1日2時間程度の使用で、週5日使って1日だけ一晩充電すれば十分です。
ただし、ゲームなどをプレーするとかなりの勢いで減っていくので注意が必要。
楽曲、アルバムを選択するときはジャンルなどから選択するのがもっとも便利ですが、Cover Flowは見た目の新鮮さもありますので、ジャケットの写真はなるべく登録するようにしています。
※ただし、iTunes StoreのIDが無いと検索できないのはちょっと面倒です。
アートワークの登録には、Broadwayというアプリケーションを使用すると便利です。
Broadwayを使うと、再生中の曲の情報からアートワーク画像を自動的にネットから探して表示してくれるので、その中から画像を指定すると、アルバムのジャケット写真として自動的にiTunesに登録されます。
カラー液晶は視認性もよく、ガラスパネルと相まってとてもクリアに映ります。
320x240ドットの動画を再生すると、こんな小さい本体で動画が見られるようになったのね…と、関心してしまいました。
サウンドエフェクトもかなり種類がありますが、種類が多すぎて解りづらいことと、個人的にはエフェクトはOffの方が好みのため、使っていません。
どちらかというと、ヘッドフォンの音質に合わせてエフェクトで調節するといった使い方の方がいいかと思われます。
カラーモデルの宿命ですが、シリコンジャケット等に入れていないと、角の部分の色がこすれて取れてきます。あまり目立ちませんが、色の濃いモデルを買われる場合には、気になるのであれば新品時からシリコンジャケットの装着をおすすめします。
ただし、シリコンジャケットを装着すると、iPod nanoの特徴であるスリムなボディが損なわれるだけではなく、ポケットなどに入れづらいというデメリットもあります。(落ちにくい、というメリットもありますが、この辺は好みでしょう)
付属のヘッドフォンは、昔のiPod付属のものと比べると遙かにチープになっています。ケーブルの付け根も心許ない感じ。2万円を切るモデルですので、安価なものしか付属しないのはやむを得ないと思います。
最近は4~5,000円程度のヘッドフォンでも様々なデザインのものも販売されていますので、好みにあったヘッドフォンと一緒に購入するのもいいかもしれません。
最後に、肝心の音質ですが…こいつが良くありません。
良くない、といっても普通にいい音はします。が、それ以上のものがありません。
値段が安いnanoだけに、そこまで求めるのも酷な気もします。
SONYのWalkmanが販売台数でiPodを逆転した、というニュースが少し前にありましたが、音質面の差が売り上げに現れているらしいです。
やはりiPodの音質に不満を持っている人って、結構いるみたいですね。
なかなか試聴して買うことができないだけに、iPod買ったけど音質がイマイチ→次はWalkman買うか、という流れなのでしょうか。
-
購入金額
17,800円
-
購入日
不明
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。