シンプルではないがごちゃごちゃもしていないし必要な機能を十分に備えているマウスです。親指上に2個のサイドボタン・チルトホイールを押した場合のボタン・dpi(簡単に言えばマウスの移動速度)が変更できる中央の2ボタンがあります。これらはsetpointという制御ソフトを使えば好きな機能（ページを進む・戻るやズーム）を割り振れますので使いやすいようにできます。ウェイトの変更が可能となっていてウェイト無しだとintellimouseよりちょっと重いぐらいです。チルトホイールはラチェットが使用されているのでカクカクと引っかかる感じが私にとってはとても使いやすいです。表面加工はざらつきと凹凸のあるクラック状になっていて滑り止めの効果もあると言えます。この加工がデザインや操作性の向上をさせていて私はとても気に入っています。ただ、これら加工は直接プラスチックにされているものではなく、塗装によるものなので使用期間が長くなると消えてきてしまいます。実際私の使用している物はだいぶ前の物なのでサイドのラバーコーティングと上面のクラック加工が消え始めています。商品自体がすでに生産終了しているため後何個か買っておくべきだったと後悔しています。