CPUとSSDそしてゲームソフトと個別にもちもの登録されているので先行してSSDのレビューを紹介したいと思います。
今回送られてきたSSDはステーやSATAケーブルなどの付属するBOX品でした。(写真2)
マシンガンレビューのときはステーなどの付属していない簡易パッケージでしたのでSSDのBOX品を扱うのは今回が初めてです。
シーケンシャルアクセスよりランダムアクセス性能に優れたSSDということで有名です。対応インターフェースはSATA 2.0(3GB/s)となります。
●付属品
付属品は”SSD本体、ペリフェラル>SATA電源コネクタ変換ケーブル、SATAケーブル、ネジセット、3.5インチベイ用2.5インチマウンタ、ドライバーCD、シール、説明書”です。
2.5インチのドライブを直接設置可能なPCケースは少ないので「3.5インチベイ用2.5インチマウンタ」が付属しているのは非常に助かります。今回は付属のステーを利用してSSDをPCケースの3.5インチベイに固定しました。(写真3)
●CrystalDiskInfo
CrystalDiskInfo 3.6.4を利用してSSDのステータスを確認してみました。
CrystalDiskInfoの詳細については開発者のサイトをご覧ください。
□Crystal Dew World - Software - CrystalDiskInfo
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskInfo/
システムをインストールした後のステータス画面です。
●CrystalDiskMark
CrystalDiskMark 3.0.1を使用してベンチマークテストを行ってみました。
CrystalDiskMarkの詳細については開発者のサイトをご覧ください。
□Crystal Dew World - Software - CrystalDiskMark
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskMark/
100MB、500MB、1000MBと3パターンでテストしてみました。システムドライブとして使用中のスコアとなります。システムドライブとして運用中でも、どの結果も良好で非常に高速なスコアとなっています。
一般的なHDDに比べてシーケンシャルアクセス、ランダムアクセスともに非常に高速です。
シーケンシャルリードについては一般的なHDDの約2~3倍。ランダムアクセスについては約16倍の速度です。
Intel製のSSDはランダムアクセスが非常に得意(高速)なのでシステムドライブで利用すると恩恵を受けることができます。
こちらは比較用のいま一番売れていると思われるWesternDigital WD20EARSのスコアです。
5400rpmモデルですが高密度の667GBプラッタを採用し、アクセス速度もなかなか高速です。
デスクトップPCのシステムドライブにSSDを使用したのは今回が初めてです。デスクトップPCのシステムドライブには7200rpmの高速モデルを選ぶようにしていたのですが、前回ノートPC用に頂いて導入したSSD同様にHDDとは別次元の体感速度を得ることができました。
ノートPCでSSDを体験したときから分かってはいたのですが”これはもうHDDには戻れなくなりそう・・・”と思えるくらいに快適です。
容量に関しても今回お借りした製品は160GBモデルのため不足は感じません。システムにツールやゲームソフトをインストールしても余裕があります。容量が不足する場合にはセカンダリーにデータ用として2TBのHDDあたりを増設すれば問題ないと思います。
最近のマザーボードは専用ツールを利用することでWindows上でCPU周りのBIOS設定の変更が可能ですが、設定できる項目数が限られるのと個人的にはCPUをOCする上で”OSが安定して起動する”というのを重要なポイントとして考えているので最終的に設定を煮詰めるときはPCを頻繁に再起動することになります。そんなOC設定を煮詰める作業もSSDのおかげでOS起動が高速なのでストレスなく進めることができました。
SSDがセットなのはストレージの速度が速くなるというだけではなくて”OC用にBIOS設定を行う上でも利便性が向上する”ということも、今回システムドライブにSSDを活用して実際に体験することができました。”OC専用PCにSSD”のマッチングは最高です!
自分が今までSSDを導入していない理由として”コストパフォーマンスと容量”の問題があります。SSDも価格改定や新製品の登場とともに低価格化と大容量化が進み始めていますので、この問題についても時間が解決してくれるでしょう。
今年はIntelからも待望の6GB/s対応の高速モデルがリリース予定とSSDの新製品から目が離せない一年になりそうです。
<2011/01/16>
・写真3を追加しました。
コメント (4)
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4453さん
2011/01/09
>”OC用にBIOS設定を行う上でも利便性が向上する”
なるほど!
私の場合、そこまで考えが至っておりませんでした。(汗)
確かに、私もオーバークロックした時に何回も起動/再起動を
繰り返しましたし、おっしゃる通りだと思います。
operaさん
2011/01/09
Sheltieさん
2011/01/09
SSDをデスクトップPCで活用するのが今回初めてでしたので自分も(というより現在も設定を煮詰めている段階ですが)”OSの起動が非常に早いのでOC設定変更がスムーズに進んでいる!”と途中で気づいたと言う感じです。
OS起動が早くなるので当たり前のような事かもしれませんが、OCすること事態皆さん楽しんでいると思いますし”再起動がうまく行くか行かないか”と祈るような感覚も意外と楽しいですよね。
Sheltieさん
2011/01/09
ありがとうございますm(_ _)m
opera さんのレビューも楽しみにしてます!