今回のプレミアムレビューは、「インテル(R) SSD 730 + 〇〇で、ブレイドアンドソウル を圧倒的に攻略するんだ!」をお送りします。
ブレイドアンドソウルをプレイするわけですが、インテルSSD730 480GBとシリコンパワー XPOWER DDR3 8GBx2 SP016GXLYU186NDAが、どれだけゲーム環境に適しているかをレビューします。
今回のレビューの結論として
1、ゲームするなら、高速SSDにするんだ!!それもインテルで
2、ゲームするなら、大容量メモリを搭載するんだ!!できればシリコンパワーで
このシナリオ通りにレビューしていきたいと思います。
今回のレビューで使ったシステムの紹介をします。
マザーボード:ASUS P8Z68-V PRO/GEN3
メモリ:PATRIOT Memory VIPER ExtremeDDR3-2133(4GB*2)
ビデオカード:MSI R6850 CYCLONE 1GD5 PE OC V2
電源:サイズ 80PLUSゴールド電源 超力2プライグイン 650W SPCR2-650P
モニター:NANAO EV2334W-TBK
まずは製品から見ていただきましょう。
製品パッケージは、いわゆるブリスターパック。『LifeTime Warranty』と記載がありますので、生涯保証ということでしょう。
台湾旅行が当たるキャンペーンをやってますが、プレミアムレビューでは購入証明がないので、応募できないでしょうね。
黒と赤の配色のヒートスプレッダーを装備。背の低いスプレッダーですので、CPUクーラーへの干渉もなさそうです。
クロックは1866Mhzで、レイテンシーは9-10-9-26。電圧は1.65Vと少し高めの設定になってます。 使用したマザーボードでは、X.M.Pのプロファイル1では、表示が1777Mhzとなりました。手動で1866Mhzで動作させています。手動では、この上の2133Mhzも設定できるようにはなっていますが、設定したところ電源オン→再起動の繰り返しで、一度も起動することはありませんでした。多少のマージンはあると思われますが、メモリのオーバークロックがレビューのテーマではありませんので、この辺りで割愛させて抱きます。
今回レビューで使ったPCのメモリは、DDR3-2133の4GB×2の構成です。 そしてレビュー製品が、DDR3-1866の8GB×2。
両環境でCrystalMarkのベンチを取ってます。
DDR3-2133の4GB×2のCrystakMark
DDR3-2133の4GB×2のWindowsエクスペリエンスインデックス
DDR3-1866の8GB×2のCrystakMark
DDR3-1866の8GB×2のWindowsエクスペリエンスインデックス
ベンチマーク実行中のデータサイズのせいもあり、高クロックのDDR3-2133の4GB×2のほうが、わずかながら良いスコアとなりました。しかし、DDR3-1866の8GB×2のスコアが、決して低いことはありません。
Windowsエクスペリエンスインデックスにおいては、差が見られませんでした。
後述しますが、ゲームのように常にデータを読み込んでいるので、この程度の差なら、容量を選ぶべきだと思います。
この2つの構成で、ゲーム環境にどちらが向いているのかを検証してみます。
SSDのレビューとも重複しますが、こちらのレビューだけを見ていただいた方にもわかりやすいように、SSDのレビューで使った動画も使用します。
まずは、DDR3-2133の4GB×2から。
次に、DDR3-1866の8GB×2です。
DDR3-2133の4GB×2の環境でも、十分にゲームに堪えうると思いますが、Windowsの環境も含めて8GBですから、決して余裕があるとは言えません。実際、DDR3-1866の8GB×2とくらべると、後者のほうがよりスムーズな動きをしています。
結論として、メモリはクロックも重要ではあるが、ゲーム環境においては、クロックよりも容量を重視した方がいいでしょう。当然のことながら、高クロック、大容量が有利ということは、言うまでもありません。
最後に、
ゲームするなら、大容量メモリを搭載するんだ!!
できればシリコンパワーで
番外編
結論から申し上げます。
『RAMディスクでゲームをする』ことです。
何?そんなこと簡単でしょ!?とか言われるかもしれませんが、今回、2つの苦労をしました。
まず1つ目。
レビュー品のメモリは8GB×2で合計16GB。 ブレイドアンドソウルの起動には、ランチャーソフトとゲーム本体が必要になります。ランチャーソフトの容量は大したことはありませんが、ゲーム本体はダウンロードしたファイルで12GB強。展開すると、17GBになります。 この時点で、16GBでは足りません。 追加でもう1セットを購入しようとしましたが、その時点ではどこにも売ってませんでした。そこで、zigsowの運営さんに相談。シリコンパワーさんに掛け合ってもらい、日時指定でAmazonに1セットだけ公開してくれ、それを購入しました。
この場をお借りして、運営様、シリコンパワー担当者様、大変お世話になりました。ありがとうございます。
*購入品で台湾旅行に応募しました(^_^)
さて32GBになったので、楽勝だろうと考えてたのが甘かった。
RAMディスクとして24GBを割り当て
RAMディスクのCrystalDiskMark
これからが2つ目の苦労です。インストールについてです。
まず行ったのが、純粋にRAMディスクにゲーム本体をインストール。32GBうち余裕をもって24GBをRAMディスクに充てました。初回インストールでは、展開後17GBほどなので難なくクリアー。 初回起動時にアップデートがあり、ファイル容量が6GB。ダウンロードとその後の展開が、インストールフォルダで行われます。わかりますよね!?
24GBでも、アップデートの途中で、容量不足でエラー発生。Windows起動+ゲームのギリギリの線で、RAMディスクを28GBに設定。これでもアップデートの途中で容量不足でエラー。
その後、試行錯誤をし、20回ほどのインストールを試行することでやっと出来ました。それもRAMディスク容量24GBです。
どうやったかと言うと、
1.まずデフォルトのSSDにインストール。
2.その後アップデートを完了する。
これからがミソ。
3.インストールフォルダの全ファイルを、他の場所にコピーをする。
4.そして、一旦アンインストール。
5.次に、今度はRAMディスクに通常インストール。
6.一度初回起動をさせて、アップデートが始まったら中止。
7.このRAMディスクのインストールフォルダに、先ほどの退避させていたフォルダを上書き。
これでエラーも吐かずに起動することが出来ました。3日かかりました。
RAMディスクにインストールしたゲームの動画です。 起動、ロード、プレイの順で見てもらいます。
起動に関しては、SSDにくらべて少し速いぐらいで、極端には速くなりませんでした。 ロードは、SSDの約半分の時間です。 プレイに関しては、やっぱりサクサク動いてくれてます。
費用対効果がどれだけあるかは疑問ですが、ひとまず満足してます。
『このまま、RAMディスクで使うの!?』と聞かれると、
『わかりません(^^ゞ』と答えておきます。
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