レビューメディア「ジグソー」

Lenovo X200sにX25-Mをインストールする!

6/10に着弾しましたっ!
zigsow運営事務局様、選出いただきありがとうございます。

まずざっくり製品のご紹介です。
製品名:Intel SSDSA2MJ080G2C1
容量:80GB
型:2.5インチHDD型SSD
IF:SATA
フラッシュタイプ:MLC

公称スピード
読込速度:250 MB/s
書込速度:70 MB/s
です!

まずは早速、到着写真をアップします。
ノートPCの移行作業、ベンチマーク等々は、また追って更新します。

更新PC:LenovoX200s
更新内容:Windows7環境をUSBを使って丸ごと移行にチャレンジします。

※6月13日追記

移行前に、ちょっとベンチマークなどとってみよう。
USB3.0環境でいくつかベンチマークを取ってみた。

デスクトップのU3S6接続
USB3.0玄人志向ケース(ASMEDIA)
玄人2.5
玄人2.5

USB3.0上海問屋ケース(FUJITSU)
上海問屋スタンド
上海問屋スタンド

うーん、ASMEDIAの方がちょっといい風味?

PCI-ExpressCard接続
USB3.0玄人志向ケース(ASMEDIA)
玄人2.5(EC)
玄人2.5(EC)

USB3.0上海問屋ケース(FUJITSU)
上海問屋スタンド(EC)
上海問屋スタンド(EC)

ん~うちのノートが悪いのかカードが悪いのか、ネットに載っているほどベンチ結果が出ない。
これは予想外。USB3.0はExpressGen1では100MB/sちょっとはでるはずなのだが。
※2010/6/29追記
これはノートが原因と結論づけました。
I-OのUSB3-EXC、玄人志向のPITAT-USB3/EC34、eSATAカードのESA-EXCで速度を試したところ、全て60MB/sぐらいしか出ませんでした。ノートによって、ExpressCardの速度は異なるようなので、注意です。

SATA接続(U3S6)
U3S6-SATA
U3S6-SATA

これはばっちり、フルスペック出ている。

USB3.0にハイエンドSSDはまだまだって感じだ。
規格的には速度は十分なはず。今後のコントローラ、変換チップに期待、というところだろう。


さて、いよいよノートPCの換装だ。
あらかじめAcronis TrueImageでバックアップを行い、移行に備える。

LenovoないしIBMのThinkPadシリーズは換装のしやすさでも定評があり、非常に簡単だ。
X200sの場合、本体の右側、ひっくり返したら左側にHDD用の取り出し口がある。
ここのねじを外そう。
Lenovoねじを外す
Lenovoねじを外す

外すと、マウンタに付いている引き出し用のフィルムがあるためこれで引っ張る。
Lenovo 引っ張る
Lenovo 引っ張る

引き出したマウンタは左右にゴムのレールが付いているので外して交換。
Lenovoゴムレール
Lenovoゴムレール

Lenovo換装
Lenovo換装

Lenovo入れる
Lenovo入れる

元に戻す。
Lenovo入った
Lenovo入った

これで換装完了。

後は、起動してTrueImageの起動ディスクから起動、バックアップイメージから書き戻すだけだが・・・
ここでトラブル発生(笑)
どうもバックアップしたパーティションのファイルシステムに異常があるらしく、パーティションの縮小移行ができない。
仕方がないので、またHDDに戻して、チェックディスクで異常を直してからやり直した。

さて、起動が完了したところであらためてベンチマーク。
ノートPCだと、希にSATA1.5Gまでの速度しか出ないこともあるからここは重要。
LenovoでSSD
LenovoでSSD

比較
Lenovo-ST9500420AS
Lenovo-ST9500420AS

結果、以上のように、なんとか200MB/s出てくれた!
フルに250MB/s近く出てくれないのが残念だがそれでも十分早くなった。
HDDは7200回転品を使っていたが、比較にならない。最高だ。

他にもいろいろ見てみよう。
Lenovo ExIndex
Lenovo ExIndex
Lenovo-SSD CrystalInfo
Lenovo-SSD CrystalInfo
Lenovo Toolbox
Lenovo Toolbox
Lenovo Trim
Lenovo Trim


Windows7のエクスペリエンスインデックスでは、6.8!
デスクトップPCではもうちょっと行ってくれたはずだから、ノートのせいだろう。
CrystalInfoはベンチ前に取得。NCQやTRIMも使えるように認識されている。ファームも最新だ。
総書き込み量が既に9GB超えなのは、エージングなどチェックがしっかりされている証だろう。
寿命が減るのは残念な気がしないでもないが、そこは信頼性のため割り切るところ。
Win7のコマンドプロンプトで、Trimが有効になっているか確認すると、問題ないようだ。
IntelのToolBOXでも問題なく認識され、Trimを行うスケジューリングが可能だった。

さて、肝心の起動時間はどうなっただろうか?
Lenovo X200sにてWindows7の起動時間
HDD:112秒
SSD:61秒

SSDで起動時間が約半分!51秒も短縮された。
HDDの時は、こんな遅かったかなーWindows7と思っていたが、かなり短縮された形である。

やっぱり、使うべきだよSSD。
ノートもみんな2.5型2ベイにして、SSD+HDDとかやるべき。
とか思っちゃいますな。いや、SSDがもっと廉価に大容量になればもっといいのだが、今はちょっと厳しそうだしね。

というわけで、SSD化は効果大!目に見える効果が出るので非常におすすめです!

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