レビューメディア「ジグソー」

Core i7 3770Kとの組み合わせを追加、5月19日、更新

この度はプレミアムレビーに選考、貴重な体験の機会を下さり、zigsow様、GIGABYTE様ありがとうござまいました。

ではパッケージから

RADEON HD7770 GDDR5 1GB のビデオカードです。

最大の特徴は1100MHzと定格から1割もオーバークロックされていることとオリジナルの100mmの大型ファンを採用したクーラーです。


箱の裏には特徴が書かれています、その中でもアピール度の多きいい部分を見ていきます、ビデオカードの特徴でもあると思いますので。


Ultra Durable 2です。
耐久性固体コンデンサ、フェライトコアチョーク、
低電圧RDS(on)MOSFET設計を採用して省電力、
低発熱で安定性を高めています。


RADEON HD7770は、28nmプロセスを採用しています。


PCI Express3.0に対応しています。


1.1GHz、4画面出力、AMD RADEON HD7700、Windows7対応


上記以外には1GB GDDR5メモリー、バス幅128bit DirectX11


中を確認します、箱を開けるとドライバーCD、多言語クイックガイド、本体が確認できます。


他にはプリフェラル4ピンx2--6ピン補助電源変換ケーブルが付属しています。
意外とシンプルな構成です。




では、カード本体です、やっぱり大きなクーラーファンが目立ちます。


カード長は約20センチ、


基盤からクーラーの厚さは約3.5センチ


補助電源は6ピンが1個です。


搭載メモリーはクーラーのフィンの隙間から
「Hynix H5GQ2H24MFR T2C」が確認できます。

最後に出力ポートです、

DVI-I(DualLink)x1
HDMIx1
MiniDisplayPortx2


GW後半では私が持っているビデオカード、奇しくもすべてRADEON、上から
MSI R5570-MD1G
SAPPHIRE HD6750 1GB GDDR5 PCI-E DVI-I/HDMI/DP
SAPPHIRE HD3850 512MB GDDR3 PCIE
GIGABYTE GV-R687OC-1GD
この4枚にCPU内蔵GPUを加えて比較します。




5月10日、更新。

今回比較する5枚のビデオカードです。
真ん中がプレミアムレビューのGV-R777OC-1GDです。
長さ順に並べたらちょうど真ん中でした、特徴はこの中で一番大きなファンとシンプルなカバーです。
この大きなファンを採用したオリジナルクーラーがどのぐらい冷えるのか?どのぐらい静かなのか?気になるところです。
Core i7 2600K内蔵のHD Graphics3000と5枚のビデオカードを換えながら比較しましたが以外に時間がかかってしまいました。
デフォルトだとどれも比較的静かです、今回のビデオカードの中で一番古いRADEON HD3850が1スロット仕様で以前OCCT 3.1.0で100度まで上がりました。
マニュアルでファンの回転数を65%迄上げて利用していたのですが結構気になる音でした「ギュオーン」と「ブオーン」の中間ぐらいの音で以降クーラーを重要視するようになりました。
本当は最後にGV-R777OC-1GDを取り付けたんですが、OCCTの結果から、テスト時間は30分(前1分アイドルと後5分のアイドル含む))
スクリーンショットの左がOCCT4.2.0、左がCatalyst Control Center(以下「CCC」)のOverdriveでビデオカードのステータス表示、その下にCPUID Hardware Monitorで、CPUID Hardware Monitorは現在値と最小値、最大値の温度が読めます。
まずはケースファンが回った状態です、ケースファンが意外とうるさいのでビデオカードのファンの音は聞こえませんでした。
1280x1024
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テスト中の最高温度は60度!低っ!ファンの回転数は58%全然気になりません、というかケースの20センチファンが少しうるさい・・・、しかしOCCTで60度と言うのはHD7770の発熱と冷却性能のバランスは優秀だと思います、「Ultra Durable 2」も、この冷却性能に寄与しているんでしょうね。

しかし、このままでは音の感想が書けない、ケースファンすべて止めて再度OCCTを実行、先ほどと同じ30分です。
1280x1024
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今度はCCCでは69度ですがCPUID Hardware Monitorを見ると瞬間的に70度まで上がったようです。
ファンは先ほどよりあがって67%です、音は耳を近づけた感じ「サー」という音に聞こえます、CPUクーラー、サイズの「峰クーラーRev.B」1500rpm.と同じくらいかやや小さい感じで、うるさいファンじゃなくても普通にケースファンを使用していたら気にならないと思います(個人差あり)。
Corel PaintShop Pro X2を使用しているのですがこのカードを取り付けドライバーをインストールすると起動しなくなってしまいました。
「Catalyst_12.4」と「Ccatalyst_12.3]を試しましたがどちらもダメでドライバーをアンインストールすると起動できます、また「Catalyst_12.4」でも他のビデオカードでは問題なかったです、PSP X2はあきらめとりあえずPSP X4体験版を試用中です。
ドライバーの成熟で改善するとうれしいなぁ。


さて、クーラーの優秀なのは分かりました。
では、パフォーマンスはどうなのか、定番?ベンチマークを実施してみました。
3DMark06、3DMark Vantage、3DMark 11それぞれDirectX9、10、11です、そして、FINAL FANTASY XI BENCH3(DirectX8.1以上)FINAL FANTASY XIV BENCH(DirectX9.0c以上)の5種類?2種類?です。

3DMark06から、個人的に好きなベンチ

HD7770のスコアは21298 3DMarksでHD6870にかなり近い数値でHD6750とは結構差が開いていて世代の違いを見せています。

今度は3DMark Vantageです、あまり好きじゃないかな?

3DMark06と同じような結果です、ミドルクラスでもこんな数値が出るようになりました、スコア 16375 3DMarks

そして最新の3DMark 11です、こちらはさすがにスコアが低くカクカク感が所々に見られます。
2600K と HD3850は脱落してしまいました(笑


では、かなり古いですが「FINAL FANTASY XI BENCH3」です。
これは意外?なことにHD3850が一番よいスコアです。HD7770はなんとRADEONの中では僅差で最下位!ハード的にもDirectX8.1は重視されていないということでしょう、古いゲームは古いハードの方が良いこともある?。

FINAL FANTASYシリーズでは新目の「FINAL FANTASY XIV BENCH」です。
こちらは順当に2位です、が、HD6870とは思った以上に開きました、BENCH中かなり引っ掛かりがありました、クックックッって感じ



上の画像の通りグラフの上下動の激しい部分が引っ掛かりを感じる部分です、たぶんこれが思ったほどスコアが伸びなかった原因だと思います、しょっちゅうこんな状態でした、他のビデオカードではここまで酷くなかったんですけどね。
私の環境の問題じゃない無いこととドライバーの成熟で改善されることを期待しています。


5月19日更新


Ivy Bridge こと第三世代 Core iシリーズi7 3770K を購入したのでPCIE Gen3によるパフォーマンスを見て行きたいと思います。
UEFIでPCI Express X16スロットの作動モードをGen3、Gen2、Gen1を切り替え、通常はAutoです。

Gen3はGA-Z77X-UD5Hの PCI Express x16スロット(PCIEX8)にx1の拡張カードを付けx8作動も比較に加えました、Gen2のx16とGen3のx8では性能差があるのか?テストしてみました。

はじめに結論を書いてしまうと、Gen3、Gen2、Gen1で体感する差はありませんでした、私が鈍いだけ?
ではベンチの結果を確認していきます。
3DMARK06です。
3DMark Scoreは
「Gen1x16 < Gen3x8 < Gen2x16 < Gen3x16」となりました、ただCPU Scoreも入っているのでもう少し細かく確認します。
SM2.0 Scoreでは、
「Gen2x16 < Gen3x8 < Gen1x16 < Gen3x16 」となりGen1x16が2位になっています。
HDR/SM3.0 Scoreでは、
「Gen1x16 < Gen2x16 < Gen3x8 < Gen3x16 」でした、Gen3、Gen2は僅差、Gen1はっ少し離れた感じです。


次に3DMARK VANTAGEです。
3DMark Score は
「Gen1x16 < Gen2x16 < Gen3x8 < Gen3x16」となりました。
Graphics Score は、
「Gen1x16 < Gen2x16 < Gen3x8 < Gen3x16」
Jane Nash も、
「Gen1x16 < Gen2x16 < Gen3x8 < Gen3x16」
New Calico は、
「Gen1x16 < Gen3x8 < Gen3x16 < Gen2x16」Gen2がトップになりました。


3DMARK最後に3DMARK11です。
3DMark Score は
「Gen1x16 < Gen2x16 < Gen3x8 < Gen3x16」となりました、Gen1わずかに離れた感じがありますがあとは僅差です。
Graphics Scoreです、
「Gen1x16 < Gen2x16 < Gen3x8 < Gen3x16」でした。
Combined Scoreでは、
「Gen1x16 < Gen2x16 < Gen3x16 < Gen3x8」で、Gen3x8がトップという結果に

3DMARKではGen3x8 と Gen2x16は拮抗した感じです。

FF XI Official Bench3です。
結果はすべて2ループ目です。
Gen3 X16とGen1 X16の差は300強!誤差以上の差かな?
Gen3 X16とGen3 X8の差は100弱、これも誤差以上の差かな?
では、Gen3 X8とGen2 X16は差が小さく30弱でGen3 X8の方がわずかによかったです。
Gen2 X16とGen1 X16の差は188と全体から見ると少し開いた感じです。
「Gen1x16 <Gen2x16 < Gen3x8 < Gen3x16」でした。

FF XIV Official Benchです。
こちらもすべて2ループ目の結果です、差も僅かで誤差?の範囲とも言えるかもしれません。
Gen3X16~Gen1X16間での差が14しかありません。
Gen3X16~Gen3X8で差が9とこの中では開いた方です
Gen3X8~Gen2X16では僅か1差でGen2X16の方がよいですが、誤差の範囲でしょう。
Gen3X8~Gen1X16の差は5です、
FF XIV Official Benchは最初の頃に書いた引っ掛かりがあるので差が小さくなっている原因だと思います。
「Gen1x16 <Gen3x8 < Gen2x16 < Gen3x16」

3DMARK、FF Bench全体を見るとGen3 X16が一番良く、一番興味のあったGen3 X8とGen2 X16は拮抗する感じです(ある意味予想どおり?)
ただ今回の私の検証では全体の差は体感できません、もしかしたらもっと上位モデルのエンスー向けやハイエンド製品では結果が見えるのかもしれません。

次にCore i7 3770K と 2600K を4.6GHzにオーバークロックした時の比較です。
CINEBENCHの結果です。
テスト項目はOpenGLです、3770Kが定格もちろん、同クロックのオーバークロックとも上を行きました。

3DMARK vantageでも3770Kと2600Kの4.6GHz結果は同様で3770Kの方が上を行く結果となりました。


全体の結果はそこそこのパフォーマンスとオリジナルクーラーによる静音ながら高い冷却性能、Ultra Durable2による信頼性、低発熱、安定性が高い次元で確立されていると思います。

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