確かにどこかにしまい込んであるはずです。
当時からLNP-2(L)には並々ならぬ憧れを持ってはいたものの、到底手が出せるシロモノではございませんでした。
音すらも聴いたことが無かったのですが、ステサンに載っている記事や噂などから夢は膨らむ一方でした。
なんといってもこのメーターとつまみ。それにつきます。
未だにコレを超えるデザインのプリはないのではないかと!そう思わせるほどの存在感。
探し出して写真を載せますが、雰囲気を含めて最高にイケテル、プリアンプです。
ちなみに私が買った頃は値段が50万円台でした。
最近また高値になってきているようです。おそらく今後も健康な個体が激減するでしょうから、値はつり上がる一方かも知れませんね・・。
ちなみに私のは後期モデルです。
フルバウエンを持っていたこともありましたが、音は実際にいろいろな意味で「もの凄かった」です。
今あるのはたしかLD2,LD3混在だったような気がします。
※登録後、お富家サルガッソー地帯から発掘し、確認してみたら、、、後期モデルではなく、中期のゲイン切り替えが3段のモノでした・・・記憶力の衰えに、自らが哀れになってきました(苦笑)
-
購入金額
500,000円
-
購入日
1995年頃
-
購入場所
Sundayさん
2008/08/28
です。うーん、羨ましいです!
お富さん
2008/08/28
初期レヴィンソン+JBL初期ユニット!!
これでブルーノートの1500番台完全オリジナルを、フォノフィルム時代のツノ+ウェスタントランスorフォノ直結超ハイゲイン設定でゴリゴリに鳴らしたいです!
JBLのユニットはシブくD130一発とか・・。
箱はナシ平面バッフルとかイイと思います。
アンプには、音のことをあまり考えず、初期マッキンの球アンプを合わせて見たりして。
まさしく男の隠れ家仕様!ですねぇ〜。
お富さん
2008/08/28
なんとも表現しがたい、生々しい(ホントの意味でのナマっぽさ)音場と、やや鈍色に輝く鮮度感・・いや、音のエッジはぬるいんですよ、しかしなんというかエネルギーや奏者が伝えたいと思うメッセージは少しも薄まらないんです。
それが、現代のプリとの大きな違いだと思いました。
32Lと聴きくらべてみて、当然オーナーは変わりエンジニアも変わりこそすれレヴィンソンが創り上げてきた音の世界観はおいそれとは崩せないのだということをあらためて痛感しました。
偉大なるオーディオファナティック、マークに感謝です!!
お富さん
2008/08/28
フォノをLD3にしてあるのですが、いやぁぁぁぁ〜やっぱりこのフォノは凄まじくイイです。
モノのヴィンテージ盤を聴くには最高。。
Yujiさん
2008/08/28
お富さん
2008/08/28
そして、個体差も、芸術的レベル!!!(苦笑)
お富さん
2008/08/29
いったい何故数十年前のぷりがこんな音で鳴るのか理解不能です。
モチロン、特性的視点から見たり、音そのものの情報量、解像度は全く持って現代オーディオには太刀打ち出来ません。
とはいえ、ヴィンテージとは思えないS/N、アンプそのものが音楽を楽しんでいるかのような歌いっぷり、芳醇という言葉こそが相応しいまろやかさ。
唯一無二がココにあるのだと感じ入ります。
もう1台欲しいなぁ〜〜。。
Yujiさん
2008/08/29
総生産台数が1500台くらいなので、たぶん完動品は世界に1000台も残ってないのでは・・・。
お富さん
2008/08/29
あ、やっぱり・・・?!
そうでしょうねぇ。確かにみなさん容赦なくニコイチにしますから、残存数は1000を切ってるかもしれませんね。
いやー、恐ろしいです。むしろ早く手に入れないと(爆!)
Sundayさん
2008/08/30
>ウェスタントランスorフォノ直結超ハイゲイン設定でゴリゴリに鳴らした
そんな、羨ましい!耳からよだれがでそうです。その組み合わせだと、エディット
ピアフとかのシャンソンも良さそう・・・。うーん、羨ましい。
お富さん
2008/08/30
でしょう〜!!(笑)
ジョニ・ミチェルのBLUEもなかなか泣かせます。。。
耳障りが全然違います。
本当に最新オーディオとは全く違う音作りに、聴く楽曲全てが新鮮に感じられるのが面白いところです。
ゲインが5段切り替えのバージョンも、もう一台入手したいと思っております・・!!
お富さん
2008/09/03
それは何故かと・・申しますと。
このLNP-2にべったりだからです!
過去数台手に入れては手放しを繰り返してきたのですが、今回はメインではなくあくまでもサブのサブ程度として考えていたので、とりあえず手元に置いてあったのですが、いやぁーイイ!!最高にイイです。
当時はこの音のすばらしさを感じることが出来ないほど「若造!!」だった(と、いうか今も十分に若造で青二才なのですが、、、)のだと気がつきました。
本日、ケイグの接点復活材を使い、スペクトロールボリュームのガリを押さえ、各部をメンテナンスした結果、また見違えるような味わいに。
と、言ってもちょっとスッキリしただけなのですが、やはりかなり違います。
今は12インチの3LZを鳴らしてますが、飽きません。全くといって良いほど飽きない。
特にフォノ。最高です。
カートリッジは特注の別注のワンオフで(くどいっ・w)作ってもらった幻の雅モノラルを使い、アンプにはなんとフライングモール。
はっきり言って、これで十分です。
しばらくして安定したらさすがにフライングモールからは変えますが、しばらくは安全なフライングモールを使うようにします。
これもオーディオ沼で数多くのユニットを飛ばしまくって来た、涙の経験から学んだ知恵ですねぇ。あとはマッキンのアンプも飛びにくいんですがね。。。
(余談ですが、ちなみに「良く飛ぶ」と言われるアンプジラもホントにオリジの初期モノは決してそんなこと無いと思います。)
この、音、ホントに落ち着きます。
この音で聴く盤は秋吉敏子、マイナルディの無伴奏アルヒーフ、リステンパルトのDF録音、あたりがやたらと染みこみます。
真夜中音楽系では、色っぽいZootや、ペルルミュテルのモーツァルト、艶々美音のODEONシェリングがたまりません!
Songbirdさん
2008/09/14
26SLは聴いたことがありますが、LNP-2の音は未知です。
お富さん
2008/09/14
定価は91万から始まって最後は188万だったような気がします。
バウエンが1750ドルだったらしいので、360円時代だったとしても買いたかった!!
Yujiさん
2008/09/15
日本に入ってきた最初のLNP2はシュリロ貿易が輸入した1台で、その後ヤマギワ電気が5台ほどサンプルとして輸入したそうです。
その後、RFエンタープライズが正規代理店となり輸入が開始されます。
そしてLNPといえば、やはり例のバーウェンモジュールの話題は外せないです。
シリアルナンバー1001番から1036番までがバーウェン搭載のオリジナルLNP2といわれ、1037番以降のLNP2でバーウェンが載っているものは通称「後載せバーウェン」といわれています。
さらに、バーウェン搭載の初期型LNP2の中でも、大文字の「BURWEN」が前期で、小文字の「Burwen」が後期といわれています。
ちなみにLNP2第一号機の1001番(ファーストオーナーはRFの中西社長)は人から人へと巡り巡って、2年ほど前に突如ヤフオクに出品されたのですが、早期終了して現在は行方不明のようです。
うーん、、ミステリー
お富さん
2008/09/15
超詳しいご説明!ありがとうございました!!
伝説の1001番・・欲しい!
お富さん
2008/10/05
今度の休みは、知り合いにLNP2を譲って貰う交渉に行こう・・(爆)
バウエンの音は正直言って(私の持っていた個体だけかも知れませんが・・。バウエンにはバウエンの良さがあると思います)あまり好きな音ではなかったのですが、中期、後期の音はちょっとヤバイです。
とにかくもう1台ゲインが5段の後期個体を探したいなぁ。
えいみまさとさん
2008/12/23
お富さん
2008/12/23
これは良い個体に出会わないと絶対に後悔しますが、良い個体に出会うと相当に楽しめるはずです。
レビンソン「狂気」の原点を垣間見ることが出来ますよ・・。
好みにもよりますが、出来ればRFものでゲイン5段が長年使うのであれば良いかも知れません。
中期のゲイン3段ものは結構個体にばらつきが有るように思います。
しかし、なによりも・・・単純にカッコイイんですよ・・。このデザイン!
Yujiさん
2008/12/23
えいみまさとさん、
LNPはフォノイコも入ってますし超オススメです。
えいみまさとさん
2008/12/23
お富さん
2008/12/23
確かに。5年前の相場と、今の相場が違いすぎ・・ます。
えいみまさとさん
いえいえ、天使のアドバイスかもしれませんよ・・(爆)
でも、冗談抜きでLNP2は一回は味わっておいた方が良いと思います。
リセールバリューも高いし。。
しょぼさん
2010/06/20
kenさん
2011/06/01
驚愕な物を、お持ちですね。
機会があれば、1度聞いて見たいです。
お富さん
2011/06/02
いやー、若気の至りで、イチバン持っていた頃は相当な数を保有していたのですが、今では最高と思える2台に絞り込んでいます。
この2台は、ある特徴があり、どちらも最高の音色を奏でてくれます。
LNP-2は個体差が極めて激しく、僅かな違いで全く印象が異なります。
多くの方が「LNP-2聴いてみたけどイマイチだった・・」と仰るのは完璧にハズレの個体に遭遇したからに他なりません。
最強のLNP-2は現代アンプほどの情報量こそ有りませんが、音楽性という意味では圧倒的に素晴らしいものがあります!
げるねおさん
2011/06/02
そう!そういう音のプリが欲しいっ!!現代のものは私にはシャープすぎますので。
う~ん、羨ましい。。。
お富さん
2011/06/02
いやー、コレは本当に難しい課題ですよね。
現代アンプの中でそれに近い音がするのは良く追い込まれた32Lにアレグロ+別注のジグソー製ボードという組み合わせなのですが、それでも全然このLNP-2が持つ音楽性には遠く及びません。
是非とも一度、最高クラスのLNP-2をじっくり聴いてみることをオススメします!
ちなみに、私、ジグソー製のインシュレーターの方向性はかなり好みなのですが、あの同じ素材を使ったボードが強烈でして、どちらかというとこのLNP-2的な良さを感じます。
げるねおさん
2011/06/10
そしておっしゃるとおり、S/Nが30年以上前のものとは思えないほど良くてビックリしました。情報量はおそらく現代のものには敵わないのでしょうが、音楽性に関しては現代ものの比ではない、と感じました。まるでフルヴェンの演奏のように・・・(笑
というわけで、貴重度では全く比ではありませんが私もオールドレビンソン愛用者の末席に加えさせていただくことになりました。もっとも、これ1台しか聴いておりませんが(汗
北のラブリエさん
2011/06/10
はっ!秘密結社Zigsowが私にプリを買わせようという陰謀だな!
うけてたつっ!(ぉ
お富さん
2011/06/10
素晴らしい事かと存じ上げております。
当然のことながら、かなりイバラの道であることは確かですし、授業料も掛かるという事は覚悟しなくてはなりませんが、半端な現代メーカーにハマってしまうことを考えますと、徹底的にオールドレビンソンを追求されることが実は最もコストを掛けずに楽園を見いだすことが可能なのではないかと存じます。
ココ(zigsow)にはYujiさんはじめ結構レビンソンファンもいるようですし、私もその端くれとして秘密結社を起ち上げるにやぶさかでは無いと断言できます(笑)
これからもどんどん工夫し、使いこなしてみてください!
お富さん
2011/06/10
起ち上がりましたよ!秘密結社zigsowにおける、オールドレビンソン部門がっ!!(笑)
この甘美なる世界へ・・ようこそ・・・・!!(爆)
北のラブリエさん
2011/06/10
たしかに寄り道するよりは一発で決めちゃうほうが安上がりで早いかもしれませんねb
って、もうユウワクに負けてしまうのかっ>わたし
お富さん
2011/06/10
寄り道してると無駄にお金使っちゃいますからねぇ。
最初から一発でアガる!それがジグソニアン流!(爆)