DREAMS COME TRUE。1980年代末に結成された日本を代表するバンド(ユニット)。現在も活動を続け、特にアルバムセールスは現在も存在感抜群だが、シングルヒット連発で出す曲出す曲チャート1位だったのは1990年代、とくに前半だ。“The Swinging Star”は彼らの5枚目のアルバムにして最大のヒット、3ミリオン(300万枚以上)というとてつもない売り上げをたたき出したアルバムだ。
その驚異的な売り上げには、90年代というあまりまだ音楽のジャンルが多様化していない時代にでたアルバムという点、収録曲されたシングル2曲ともTV番組の主題歌だった、まだチカラがあったTVの音楽番組への出演に積極的だったなど様々な理由があるだろうが、ほとんどの曲を創る中村正人の作曲力とそれを形にする吉田美和の歌唱力によるところが大きいだろう。特に吉田はその表現力、音域、声量で日本を代表するシンガーである。そんな彼らの最高のセールスをたたき出したアルバム。
「決戦は金曜日」、やはりシングルカットのコイツは傑出している。ただし、これは「Version of "THE DYNAMITES"」で少し長め。♪この夜が/だんだん/待ち遠しくなる~この夜を/どんどん/好きになってくる♪のリズミカルに韻をふむのがイイ。
もう一つのシングルカット「晴れたらいいね」は吉田が作詞作曲を手がけるが、軽くシャッフルっぽいリズミカルな曲。転調を繰り返すくせに覚えやすい旋律が耳に残る。
「HIDE AND SEEK」は一世風靡セピアかよっっていうような「はぁ~~いどぁんシーク!」の男声で盛り上がるファンキーな曲。イントロのおどろしい?はじまりから一転してのリズミカルなベースラインとラッパのオブリが中村の編曲能力の高さを示す。この後バンドとしてはキーボーディストの西川隆宏の交通事故や覚醒剤事件、吉田の不倫など波瀾万丈な歴史を刻むが、それがこのアルバムの価値に傷を付けるモノではない。90年代彼らはそこにいた。
今聴いてもナルホド、の名盤です。
【収録曲】
1. The Swinging Star
2. あの夏の花火
3. DA DIDDLY DEET DEE
4. SAYONARA(Extended Version)
5. 行きたいのはMOUNTAIN MOUNTAIN
6. 眼鏡越しの空
7. 決戦は金曜日(Version of "THE DYNAMITES")
8. 涙とたたかってる
9. HIDE AND SEEK
10. 太陽が見てる
11. SWEET SWEET SWEET
12. 晴れたらいいね
DCT Official Website
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購入金額
2,800円
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購入日
1992年頃
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購入場所
kazさん
2011/09/18
個人的にDCTで一番思い出に残っているのは、Eyes to meですね。
なんせ、高校時代、全校生の前でパフォーマンスしたという黒歴史が。。(^^;
若気の至りですなぁ。。
音楽って、ほんと思い出と共に記憶に残りますよね。(^^)
cybercatさん
2011/09/18
>なんせ、高校時代、全校生の前でパフォーマンスしたという黒歴史が。。(^^;
それって.....(^^ゞ
でも自分も高校時代は○○なことや××なことをやったなぁ...
いい想い出ですが。
kazさん
2011/09/18
cybercatさん
2011/09/18