馬超・張遼というのは、蜀にだけ武将が偏ることがないようにという配慮じゃないですか？
劉備・関羽・張飛・諸葛亮・曹操・呂布の６人は絶対に外せないでしょうし。
次点として考えられるのは。
蜀の五虎将軍である趙雲・馬超・黄忠。
魏では夏侯惇・夏侯淵・曹仁・張遼・司馬懿。
呉は孫権・孫堅・孫策・周瑜・甘寧というところでしょうか。
そして、その他チームで董卓と貂蝉。

馬超・張遼というのはその他チームに入れられることもできますから、呂布と同様に次点に上がってきたのではないでしょうか。
馬超は蜀の武将というより、曹操を追い詰めた西涼の武将として。
張遼は魏に降る前は呂布軍にいましたし、さらに関羽の友達であり、呉を寡兵で撤退させた実績の持ち主。
ですが、そうなると呉がいないっっ！！

孫権じゃなく、周瑜でもなく。
孫策が来るというのはマニアックですね。（笑）

でも、董卓がいるなら、孫策ではなく孫堅パパにして欲しいですね。（笑）
董卓にもっとも恐れられた（嫌われた？）のは孫堅軍ですから。
ビバ！　反董卓連合！（どんな想像ストーリーを組み立てているのか）

>馬超・張遼というのは、蜀にだけ武将が偏ることがないようにという配慮じゃないですか？

なるほど、そうですね。
人気者となると、どうしても蜀に偏ってしまいますからね。
他にも魏延、姜維なんてのもいますし。

人材豊富な魏は別として、
呉は陸遜、呂蒙あたりもイイんですけどね。
いかんせん影が薄くなってしまうのが残念。

>ビバ！　反董卓連合！

そうなると俄然、
曹操初期のライバル・袁紹、
情けないのに地位だけ高い・淳于瓊隊長、
男気溢れる猛将・張郃、
戦国のアデージョ・貂蝉
あたりも欲しくなってしまいますね！

>人気者となると、どうしても蜀に偏ってしまいますからね。
逆に、蜀は桃園３人と諸葛亮で４つ枠が決まってしまうので、他のキャラたちが表に出てこれないという問題が生じてますね。

>呉は陸遜、呂蒙あたりもイイんですけどね。
私自身が呉ファンなので、強く押したいところなんですが、如何せん。
陸遜は劉備を破って死まで追い詰めた人ですし。
呂蒙は関羽を殺した武将ですからね。
蜀ファンからすれば嫌われ者武将の代表格です。グッズ化は厳しいと思われます。
くり返しますが、私は陸遜も呂蒙も大好きですけどねっっっ！！！！（強調）

>情けないのに地位だけ高い・淳于瓊隊長、
男気溢れる猛将・張郃、
これは反董卓連合というより、「官渡の戦い」では？（笑）

私的には、袁紹・袁術兄弟。劉備のお友達（？）の公孫讚というところでしょうか。
董卓側には呂布・華雄・張遼・貂蝉。

すでに１０人の枠を忘れています。（爆）

>すでに１０人の枠を忘れています。

ああ、そうでした。
続編の企画と勘違いしてました（笑）。

記憶が混濁してますが、淳于瓊隊長は情けなくないんでしたっけ？
立派な人だったような気がしてきました。
もともとは董卓の部下（というか官軍）でしたよね？

公孫讚は懐が深くて素敵ですよね。
田舎に生まれてなければ……。

淳于瓊隊長は袁紹麾下ですよ？（多分）
確か、後漢の霊帝の時代には西園八校尉の一人で、董卓が政権を取ったあと「こりゃ、ヤバイ！」と中央から逃げて、袁紹の部下になったはずです。董卓の部下だったことはないんじゃないでしょうか。
ちなみに、 西園八校尉の中には袁紹と曹操もいましたから、それなりの地位と権力はあったと思われます。
演義では「官渡の戦い」で烏巣を守っていたけど、曹操が襲撃したとき、酔っぱらっていてロクに応戦できずの捕虜になったとありますから、情けないイメージは仕方ないかも。

>公孫讚は懐が深くて素敵ですよね。

しかも、見た目もなかなか良かったようですね。白馬の王子様だし。（笑）
劉備と友達だし。と、言うか、劉備にすごく親切？　趙雲も公孫讚のところにいたらしいし、あまり詳しくないですが、評価は高いです。
袁紹ごときに……と、思わなくもないですが、曹操ですら手こずったんだから、仕方ないかもしれないですね〜。
田舎だし。。。

>董卓が政権を取ったあと「こりゃ、ヤバイ！」と中央から逃げて、袁紹の部下になったはずです。

ああそうか！　わかりました。
要するに董卓が官軍の実権を握ったので、
同僚の袁紹の下に逃げたということですね。
どうやら演義と正史で描かれ方の違う人のようですね。

趙雲はずいぶん公孫讚を慕っていたみたいですね。
ちょっと情けない劉備と違って、生粋の親分肌なんでしょう。

淳于瓊も演義では情けない役回りになってしまった一人だと思います。
ちょっと、淳于瓊の載っているだろう正史１巻を持っていないので、人物辞典でしか調べられなかったのですが、それなりのエリートだったようです。（腐敗した漢王朝時代のエリートと言っても何ですが）

詳しくは書かれていないのでわかりませんが、西園八校尉が自然消滅をしたあとくらいに袁紹の元へ行っているので、多分、董卓が官軍の実権を握り、横暴の限りを尽くしたので逃げたか、愛想をつかしたか、どちらかの理由で見切りをつけたようです。
まあ、董卓ごときの下になんかいたくないって感じだったのかも。
西園八校尉に選ばれるというのは、すでに若手エリートですから、董卓なんか辺境の地の田舎武将くらいにしか思っていなかったんじゃないですか？（しかも、何かと問題を起こしているし）

官渡の戦いのときも、演義では酒に酔って油断した隙に討たれたように描かれてますが、実際は、それなりに応戦していたようですし。決して、無能な将ではないようです。

＞ちょっと情けない劉備と違って、生粋の親分肌なんでしょう。
かもしれませんね。（笑）
何となく、気位の高い人だと思いますから、人の世話を見るのは嫌いじゃなくても、袁紹のように見下してくるのは嫌悪を通り越して、憎悪の対象になるのかもしれません。
結構、気性の激しい猛将だったようですから、それなりに強かったと思いますよ。

>董卓なんか辺境の地の田舎武将くらいにしか
董卓前の大将軍・何進なんて、肉屋の息子ですからね。
もうメチャクチャです（笑）。
この頃の中間管理職は大変だったでしょうね……。

その点、やはり袁紹や曹操は賢かったようですね。
どうせ長く続きゃしないと思って、上手く立ち回りつつ次に備えています。
その後、董卓が登場しても流れは変わらず、
董卓を討った者が主導権を握るーーという機運になりました。

その構図は、「（信長を殺した）光秀を討てば天下が取れる」と踏んだ
秀吉に通じるものがありますよね。
結局、秀吉と柴田勝家の有力者決戦になった点も、
河北の覇権争いが袁紹vs曹操に収斂したのに似ています。

官位を金で買うという時代ですからね。
代々、中央政権で官位を全うしてきた人々からは、何進ごとき…って感じだっただろうし。（当時は身分はかなり重要な意味を持っていたようですから）

＞その点、やはり袁紹や曹操は賢かったようですね。

袁紹は董卓が来て、すぐに冀州に逃亡したらしいし、曹操もさっさと都を出ていましたね。（演義では董卓暗殺に失敗して逃亡してますが）


＞董卓を討った者が主導権を握るーーという機運になりました。

確かに、董卓の横暴ぶりに耐えかねたのと、董卓でさえ帝を押さえて天下を取った顔をしているのだから、自分だって…と、思う野心家がいてもおかしくないですね。
まあ、曹操は本当にうまく立ち回ったと思いますよ。（董卓軍に負けたけど）

＞「（信長を殺した）光秀を討てば天下が取れる」と踏んだ秀吉に通じるものがありますよね。

秀吉の行動も早かったですからね〜。（笑）
曹操も秀吉ほど身分が低いわけじゃないとはいえ、行動力は負けないかもしれませんね。（笑）