変更点:動画追加,グラボへのリンク追加,実用性にマニュアルを追記
リアリティはイマイチですが操縦が簡単で、コンピュータパイロットの腕もあまりよくないので、初心者でも慣れれば敵機を撃墜できるでしょう。
狙い目は、インメルマンターンをしそうな敵機を探して、インメルマンターンの頂点付近の敵機を一撃離脱戦で撃ち落とします。
撃つときは、ファインダーを見て撃つのではなく、フロントの窓越しに0.3以内で撃ちます。撃ち終わったら即座に敵機と反対方向にヒラリとかわします。
間違っても、自分がインメルマンターンや左ひねり込み(できないと思うけど)をしてはいけません。間違いなく撃ち落とされるでしょう。
そもそも、巴戦をやっている時点で撃ち落とされます。なにせ、操縦している人間には常に1Gしかかかりませんから自機の機動を正確に把握できません。それゆえ左ひねり込み等の機動は非常に難しいと思います。
巴戦をやっていると自機のスピードがどんどん落ちて行きます。その結果、狙われてもよけれなくなります。
戦場ではスピードを落とさないのが鉄則と思ってください。
それゆえ、一撃離脱戦が最も有効なのです。
Windows 8(64bit)でも動作可能、分厚いパイロットマニュアルで初心者も可能
Windows 8(64bit)でも普通にインストールが出来、動作も可能です。また、グラボの無いCPU統合グラフィックス(インテル HD Graphics 4600)でも動作し、最新のモニターでも解像度の応じて、ほぼ選択が可能です。
動作したPC
表示したモニター
追加したグラボ
DELL U3415W モニターでの最大解像度は、32K色の場合、3440×1440ですが、CPU統合グラフィックス(インテル HD Graphics 4600)には無く16K色には3440×1440がありましたが、アプリケーションエラーとなってしまいました。全画面表示しても最も違和感がなかったのが1920×1080×32でした。ところが、この解像度は追加したグラボでもかわらず1920×1080×32がフルスクリーンでも、最も綺麗でした。
古いソフトなので最新のCPUパワーには余裕が有り、グラフィックスの描画レベルを最高にあげても十分動作し、ゼロ戦の描画も今見ても見劣りしませんでした。
久しぶりに遊んでみました。戦闘場面ですので視聴には注意してください。
同じ部隊には坂井三郎氏といった撃墜王ばかりなのでモタモタしていると敵機が全て撃ち落とされてしまい相手がF4Fといえども5機撃墜するのは難しいミッションです。
相手がコルセアだと撃ち落とすのは難しいですが、高度3000m以下ではゼロ戦のほうが有利です。一発も撃っていないのに墜落したコルセアも居ます。坂井三郎氏の大空のサムライには「何であんな鈍重な戦闘機を作ったんだ!設計者の顔を見てみたい。」みたいなことが書かれていました。
相手はF6Fなので不足のない相手です。20mm弾が1発でも当たればおしまいです。
しかし、20mm弾を戦闘機に当てるのは、至難の業です。坂井三郎氏も戦闘機相手には20mmを殆ど使わなかったと言っています。戦闘機に20mmを当てるには100ft以下まで接近する必要がありますが、当たった瞬間に爆発し破片が飛び散るので避ける必要があります。
厚さ16mmものパイロットマニュアルが付属
マニュアルにはゲームの操作方法だけでなく飛行方法,飛行機や兵装の説明が読みやすく説明されているだけでなく史実考証アドバイザとして日米双方の撃墜王の坂井三郎氏やジョーフォス氏等が参加しています。航空ファンの読み物としても初心者向けで優しく解説されています。
キャンペーンの内容
マニュアルにはウェーク島(1941年12月9日)からマリアナ沖海戦(1944年6月21日)までとなっていますが、実際には1942年4月6日のガスマタからトラック島撤退までとなっています。残念なことに本土防空戦等はありません。唯一、ミッションに武藤の首都防空戦があるだけです。
ぜひ、DVD版だけでも再販してほしいものです。
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購入金額
6,000円
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購入日
不明
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購入場所
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