マルチメディアに強いMMX命令が追加されました(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】166MHz
【コードネーム】P55C
【製造プロセス】0.35μm
【L1/L2キャッシュ】32KB/無し
【コア電圧/TDP】2.8V/不明
【主な拡張命令】MMX
【Socket/Slot】Socket7
【OPN/sSPEC】SV037/VSU
【リリース時期】1997年初旬
MMXはMultiMedia eXtensionの略称で、浮動小数点ユニットを使用して、従来DSPが行っていたような動画処理や音声処理を効率よく処理するために追加された命令郡です(;゚∀゚)=3
当時はMMXを有効にするには専用のコードを書く必要があるので、発売当時は対応ソフトは少なかったのですが、Windows95に入っているスクリーンセイバーのダンジョンという、昔の3DダンジョンRPGをそのまま再現したようなプログラムがMMXに対応しており、多くの電気屋でMMX有無の機種でのデモに使われていました(´ω`)
また、MMXPentiumは1次キャッシュの容量UPにより、MMX未対応の従来のプログラムも高速に動作させることができます。
今では当たり前ですが、MMXPentiumは無印のPentiumと違い、2電源(I/Oとコア)必要となりました。この為、従来の単一電源CPUしかサポートしないマザーボードでは、降圧電源の積んだアダプタ(下駄)が必要になりました。
このCPUは古いFMVを捨てるときに記念に貰っておきました。私の中ではMMX世代と言えば、Cyrix 6x86MXだったので、あまり印象に残っていません(^^;
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購入金額
0円
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購入日
2000年頃
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購入場所
FMVに付いてたもの
makibisiさん
2011/10/27
はじめて自作したマシンが、このCPUでした。w
本当は、当時MediaGX買いに行ったんですけどね。^^;
こっちを進められて、そのまま購入しちゃいましたよ。。。
たしか、実家の自分の部屋に無造作に、マザーにつけたまま放置してあると思います。www
ふっけんさん
2011/10/28
そういえば、MediaGXもこの時期でしたねw
ただ、MMXPentiumはPentiumProを除けば、最強クラスだったはず。
MMXユニットが2基ある(そのかわりにFPUと共用ですけど)ので、ゲームにも強かったはずですが・・・あまり印象が無いですね(^^;